魔女勉強(魔女とは?②) | 魔女見習いの勉強ノート

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魔女になるために学んだことをまとめています。

こんばんは。魔女見習いです。 

魔女とは?①の続きです。 

前回は魔女狩り時代の魔女のイメージについて簡単に学びました。 

キリスト教(詳しくはカトリック教会ですが)の異端として裁かれていたのでした。 

…全く信じがたいお話です。 

しかし、これはあくまでも民衆らが抱いていたイメージにすぎません。 

実際の魔女たちは一体何を信じて、何が得意で、何をして生きていたのか。 

具体的なものを簡単に調べて挙げていきます。 

 

主に自然信仰であった 

 

大抵の魔女は悪魔信仰などではなく、自然信仰だったようです。 

文字通り自然を信じ、信仰している思想の持ち主だったということですね。 

植物、石、海、川、風邪、雨、太陽、月、星、動物、etc… 

身の回りありとあらゆる自然を神のように崇め有難がった… 

魔女の行動一つ一つには必ずと言っていいほど自然が絡んでいたといっても良いのではないでしょうか。 

 

魔女独特の暦と祝日 

 

魔女たちは独特の暦を使い、祝日があった様です。 

その暦は「ケルト暦」と呼ばれるものが元になっているようです。 

そして、祝日のことを「サバト」といいます。 

詳しい内容はまた追々お勉強しますが、軽く調べると、現代において一番近しいものは「ハロウィーン」でしょうか。サバトの名前は「サウィン」というそうです。 

なんだか楽しそうです。お勉強する日を心待ちにしましょう。 

 

自分の祭壇 

 

魔女の中には自分の祭壇を作り、そこを神聖で精神統一し、魔術を掛けやすい場所として作り上げる魔女も多くいる様です。自然信仰の魔女にとって祭壇は自然に祈りを捧げる場所みたいなものなのでしょうね。 

 

占い 

 

過去の魔女の中には占いを用いて未来を切り開くお手伝いをしている方もいらっしゃった様です。占星術やタロットカードでの占いを本業にしている魔女がいたみたいですね。 

 

薬屋やお医者さん 

 

魔女たちは力強く根付く植物を崇拝すると同時にその力を体に取り込むことで元気になれると信じていました。そして、葉や草をお茶にして飲んだりそのまま口にするなどして試すうちに薬になるものを発見したようです。そして役に立つものは畑で栽培されるようになりました。 

薬の材料となる薬草やハーブも使い方を間違えると毒になります。毒草との見分け方はもちろん、便利な薬草の安全で効果的な使い方もマスターしていたいわば「薬草のスペシャリスト」ともいえるでしょう。 

そして、そのもてる知識を利用して身近な人の病気を治すお医者さんの役割も担っていたことでしょう。 

 

助産師 

 

お医者さんの役割を担っていた女性の魔女は女性の体のことをよくわかっている人物です。 

なのでお産に立ち会ったり、お産の相談にもよくのっていたようです。 

 

 

ざっとこんなところでしょうか。なかなか私の思う魔女像がそのまま出てきてくれてホッとしました。しかし、立派な魔女への道のりはなかなか長く険しそうです… 

では、今までのお勉強を踏まえて、私はどんな魔女になりたいかについて少し考えてみようと思います。 

とりあえず今日はこの辺で。 

 

では、おやすみなさい。