京セラの名作 W21K・W31K・W42K | CM大往生

京セラの名作 W21K・W31K・W42K

京セラ。創業者のイメージが強い会社ですが、ここのケータイのCMは毎度毎度やわらかで好き
です。(例外:長渕) いまの井川さん(W53K)も かわいらしい。


とりわけ 2005年のW31K。Q ft.アマドリ&SCLLの「come baby」はCMはもとよりフルで聴いても
病みつきになる心地よさ。
 画もいいですね。
CM   (Clickで京セラのサイトへ)
音楽フル視聴  (Clickで京セラのサイトへ)


  (directorは田所貴司さんだったような記憶)

ちなみに W21K
(Clickで京セラのサイトへ)はアマドリ「I don't care」 CMの尺の中できれいに展開
していきますね。スバラシイです。

W42K  (Clickで京セラのサイトへ)の音楽は コルテモニカ(今をときめく中田ヤスタカと酒井景都
そらとぶひかり
(ClickでYouTubeへ)。中画(液晶の映像)が無粋なのと ナレーションの 主観のニュア
ンスの出し方が上手くないのが、残念。(半端にメーカー、半端にユーザーなんですね )

三菱電機がケータイ事業からの撤退、ソニエリは縮小を云われていますが、京セラには稲盛イズム
で頑張って
欲しいところです。こんなステキな音楽が似合うCM(例外:長渕)をつくる会社ですから。

中田ヤスタカついでに…PerfumeのアルバムがテクノではYMO以来のオリコン1位…とのニュース
がありますが
テクノのシングル売上げでは相変わらず一風堂「すみれSeptemberLove」が歴代1位?

音楽ついでに…CM音楽で好きなのが 2002年 トヨタのist  (ClickでYouTubeへ)音楽はビバルディの
四季・冬。実相寺昭雄の映画「哥」(1972年)の巻頭ロールバックでも
使われていますとウンチク。
トヨタにしてはかなり異質のかっこいいCMですが、しかし最後のナレーションで台無しに。
「登場感のあるナレーション」って
ことかもしれませんが、いくらなんでも画のトーンに合って居ません。
ここがトヨタの限界か。 ステキなロケ地はプラハだったかな。

[追記1] 山田優の生理用品・花王ロリエのCM  音楽が山田優の唄で、これがいかにもシンドイ。
     編集しながら「これ使わないといけないんですよね?」って 演出が代理店に3回はきいたと想像。
     セリフ(山田)オフナレ(山田)ナレ(女子)唄(山田)と女子の声の要素が多過ぎるってのもある?

[追記2] 氷結の深キョン。コンテ上はベタな画が並んで居るのでしょうけれども、気持ちいいの仕上がり。
     この真逆がクリスタルガイザー(
音楽はBlonde Redhead「23」)の気怠さ。飲料なのにね。