2月1日は佐藤初女先生のご命日
佐藤初女先生は
青森の岩木山の麓に「森のイスキア」を
作られて、悩みや問題を抱えた人たちを受け入れて、その声にひたすら耳を傾けて、食卓をともに囲みました。
2020年9月ご縁があり
森のイスキアに訪れることができました。
初女先生がお亡くなりになり
閉じられているイスキアでも、
空気は優しく澄んでおり、
未だに初女先生の祈りが届いているのだと思えました。
手間をかけることは心をかけること。
食事は人を変える大きな力を持っている。
初女先生のお言葉。
相手を思いやりながら、
野菜が痛くないように透明になる瞬間を捉える。
時短、簡単、便利とは
真反対。
そんな初女先生から
何度もおむすびやお料理を教えていただいた
兼ちゃん先生と奥様の和ちゃんが
「おむすび会」を開いてくださいました。
初女先生のご著書や
メッセージ、貴重な品がいっぱい。
今まで握ってきた🍙三角の
おにぎりとは違う。
優しいおむすび。
兼ちゃん先生は初女先生のおむすびを食べて涙が止まらなかったそうです。
自分で握ったおむすびも
すっごく美味しかった。
毎日毎日セカセカしているなと反省。
1月も2月もなんだかとっても忙しい。
ついつい効率とか時短とか
Uberとか頼んでしまう。
お部屋も散らかっていて
イライラが募る。
今はお仕事の時期かもしれないけれど
日々の暮らしで丁寧な時期も
私を大切に愛おしむ時間も
取り入れたい。
そんなことを思ったおむすび会でした。