しかも真っ赤なので
ウキウキして覗いてみたの
バラの花びらに包まれて
小さな虫、誰だろう？
そういえば
今朝ベランダで
クワガタのメスが
裏向いて
小さな足を
バタつかせていた
可哀想なので
そっと指に乗せて
上向で葉の上においた
不思議だなぁ〜
クワガタもカメムシも
あのつよ〜い
カブトムシさえ
自分では表に
向き直せないの？
少し自力で頑張れと
眺めていたけど
力尽きて動かなくなった
慌てて起こしてあげたけど
神様の設計マチガイ？と
時々思うことがある
私たちも自分では
立てないのかしら？と
あがいても
憤っても
不正はなくならないし
学んでも
頑張っても
闇は消えることはない
また違う手段でやってくる
あがくことが
まるで私たち底辺に
居る者の使命のように…
バラの花びらに
包まれて眠っているのか？
それとも絶えているのか？
小さな虫が愛おしい
ミニバラが抱いているようで
その空間は
全く違う世界があった
愛の空間という世界
本来なら全ての人が
包み込まれているはずの
小さくても温かく
柔らかな世界
嘘のない世界
この世界を私たちも
早く創り
そこに埋もれたいと
思ったの