シルバー・バーチとの出会い | 絵本作家まつむらまさこのブログ

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八ヶ岳のマジョ(松村雅子)の不思議と自然のお話し。
もちろん絵本のこともいっぱい♬ 
えほん村から愛をこめて…♥

写真:シルバー・バーチ

 

美しいシルバー・バーチ(白樺)が

ガーデンで光を受ける。

 

私は彼のことをホワイト(白)

バーチ(樺の木)と呼んでいた。

 

ある日、木の幹に寄りかかった時に

…私はシルバー・バーチだよ…と

樺の幹から伝わってきた。

 

ホワイトじゃないの?と思わず聞き返すと

キラキラと輝きながら

…シルバー・バーチ…という。

 

今、タロットの原画を描いている私は

なかなか進まない筆のことや

シダのアガシャが(その当時)まだ冬眠中なのと

モヤモヤする胸の内を打ち明けてみた。

 

「ヒントください!」という感じ(笑)

 

シルバー・バーチは頷く素振りを見せて

…(私の)表皮を書き物に使う…と

いきなり私の胸に言葉が響いたような、

 

指で白い表皮を少しめくり、

「この皮に描いてくれるの?」と聞き返す。

 

…ものがたりはアナタがつづり、

 描くのです、それが未来につながる…

 

やっぱりね、わかっているけれど

なかなか進まないと

彼を見上げると陽が若葉の間から

サンサンと落ちてきた。

 

その陽を浴びて閃いた気がしたけれど

続きは風に聞くしかないね〜

 

未来を描くのは「私」その言葉だけ大切に

ココにしまってデスクに向かう事にしましょう。

 

それがシルバー・バーチとの出会いでした。

ガーデンは楽しいわ♡