不調なのに慌ただしいなんて | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

というか

こんな慌ただしい時期に不調だなんて

 

時は年末、日々の猫のご飯の他に・・ なにやかやと慌ただしく

 

 

こんな時に車のバッテリーが不調

ネットでバッテリーを買い

『魔女のアトリエ・野郎どもクラス』の生徒(と言っても、20年の付き合いだからいまや友人だな)のガレージにそれを持ちこんでバッテリー交換をしたものの

その先が面倒

車がコンピューター化してから、初期化とかね

 

昔の方が余程楽だった

不具合があればある程度は自分で修理できたもの

最近の車はマジ面倒くさい

 

度を越して何でも揃っている友人のガレージで

鎮座するハーレーやモンキーを横目にタイヤの空気も充填してやったらすっかり軽快になった愛車

やだ・・ 運転が楽しいわぁ

 

 

 

昨日は起き抜けの眩暈をなかったことにして

のらさんご飯の後、仏間の障子紙を張り替えてやったわよ

 

 

大喜びで障子紙剥がしを手伝うのは《スーリヤ》

 

 

《スーリヤ》が剥がした紙の残骸

 

 

しかし、貼る段になって糊がないことが発覚

ヤベぇ・・

 

買いに出るのも億劫だから

少量のご飯を煮て潰し、糊の代わりに致しました

 

その昔、物がない貧しい国や紛争地帯を旅して参りましたので

何かにつけて他の物で代用することは得意であります

 

螺子には専用のドライバーがなければ、とか

釘を打つにはハンマーがなければできない

とか言っている応用性のない現代の子に見せつけてやりたく思うこと、多々あります

 

 

障子紙を新しくしたら、仏間が明るくなりました

 

そんな仏間にて

 

 

ヤンキー 「やっぱ ぼく、みんなと くらしたい」

 

じゃじゃ丸 「・・」

 

 

 

ヤンキー 「おねがい、《じゃじゃじゃくん》から まじょに たのんでよ」

 

じゃじゃ丸 (僕の名前はそんなに長くないし・・)

 

 

 

ヤンキー 「おねが~い」

 

じゃじゃ丸 「たぶん 無理だと思うから」

 

 

じゃじゃ丸 「僕がこの網戸を外してあげよう!」

 

魔女 「止めときなさい! やり方も知らないくせに」

 

 

 

障子4枚に紙を貼った後は玄関前前の階段を含むタイル部分掃除

玄関先は《タヌキさん》や《あらいさん》たちの食事場なのでひどく汚れておりますの

 

そうこうしているうちに夕方になり

ヘクトパスカルで行われるZETTON&Co,の忘年会に駆け付ける

 

遅めの夜に帰宅したら、《らっか》と《ヤンキー》がギャン泣きしてご飯を要求

家族①に頼んで行ったのに、魔女の車がなかったので貰いに来なかったのだ

 

それから《たぬきさん》と《あらいさん》にご飯をあげ

数時間いなかっただけでまじょねこ軍団は縋りついて来る

 

 

アトリエの生徒たちからは 今週アトリエありますか? のLINEが続々と送られて来る

 

先週土曜日に通達したよね

今年のアトリエは今日(23日)で終わりだって

何度も何度もそう言ったよね!!

 

だのに、なんで聞いてくるんだ!!

 

あぁもう・・ 疲れるわ・・

 

 

 

 

今週木曜日のお話

 

けもの道にて

設置から毎晩使ってくれているおひとりさまハウスをチェックすると・・

 

え・・

 

えええーー!!

 

 

敷いてあるフリースが入り口からはみ出て

物凄く汚れてる

 

今まできれいに使っていたのに・・

と、足元の《おひとりさま》に目を移すと

《おひとりさま》はかなりショボい顔で魔女を見上げていた

 

汚れたフリースを引っ張り出してみると

 

臭っさっ!!

 

然も全体が濡れている

 

とにかく臭い

 

 

こんなよ・・

 

 

 

こ、これは《ぼっさ》の臭いではないか!

 

ど、どんだけ涎を垂らしてるんだ・・

 

前日、仕事が休みだった家族①がのらさんご飯に行ってくれたので、《おひとりさま》ハウスのチェックまではしていないから

最悪2日間《ぼっさ》はおひとりさまハウスを乗っ取っていたと思われ

 

 

魔女 「どうなのよ」

 

おひとりさま 「・・」

 

ぼっさ 「・・」

 

 

魔女 「どうすんのよ・・」

 

おひとりさま 「・・」

 

ぼっさ 「・・」

 

 

フリースはとても持ち歩ける状態ではなかったので、帰路に持ち帰ることにしてその辺りに置き

その後のらさんご飯に向かった

 

帰り道に汚れたフリースをつまむようにして家に持ち帰り、洗面所の汚れ物入のところに置いておいたら

返って来た家族①に

 

「なんか・・ 洗面所から死臭がする・・」  とか言われたし 

 

 

この日、夕方《ぐれ》に会いに来てくれることになっていたようこさんが新しいタオルを持ってきてハウスに敷いてくれ

そこにいた《ぼっさ》を車通りを渡ったところのいつもの場所に誘導してくれて、(確かその辺りに《ぼっさ》の寝床があるはず)

《おひとりさま》はやっと自分のハウスで寝られた

そして今のところそこで寝られている

 

《ぼっさ》が《おひとりさま》ハウスで寝てたのは、そこにいると楽して魔女を待てるからだと思われ

 

 

今日の《ぼっさ》

けもの道で魔女を待つようになった《ぼっさ》はなんだか絶好調で

 

今日はとろみ、たまの伝説、無一物、それにロイカナのユリナリードライの試供品をひとパック完食した

 

 

16歳ながら一時より身体は丸々としてきた

 

 

ぼっさ 「いやはや まんぷく べ~」

 

 

 

まったく猫はやりたいことやりよるね