《ビキニ》の日記 ~ 続・集団脱走 ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

昨日は同じ日記を立て続けに2題もUPしてしまい、読者様方には大変ご迷惑をお掛けしてしまいました

お詫び申し上げます

 

それに気づいたのが出先で忙しい最中だったのと

両方にいいねやコメントをつけていただいたので、一つを消したくなく、そのままに致しました

『いいね』、は毎日訪れてくださる方おひとりおひとりに感謝の気持ちを込めて拝見させていただいておりますし

 

とにかくごめんなさい

 

 

 

《ビキニ》

 

 

《ビキニ》・・ おっぱいが横に3つあるぞ!!

 

 

昨日の続きです

 

 

魔女が脱走に気づいたのはずいぶんたってからでした

 

キッチンにいる魔女の後ろで《にぃ》が 「は~は~」 鳴いたからだそうです 

りゃびんぐのドアが閉まっているのに《にぃ》が部屋に入れるはずがなく

《にぃ》を見た魔女は すぐに 「やられたーーー!!」 と思ったそうです

 

雨の中外に飛び出してきた魔女

雨の中およその庭で遊びまくる《ちゃちゃ丸》と《じゃじゃ丸》

それからふたりはよそんちのお庭にあきて、うちのお庭に移動

 

移動中にアトリエの窓が開いてるのに気づき、そこから家の中に入っちゃて捕まる《ちゃちゃ丸》

しかし、《じゃじゃ丸》はそのままおとなりの家の裏手にに乱入

 

魔女はやんなっちゃったみたいでアトリエの《ちゃちゃ丸》だけ抱いてお部屋に入り

それから外に出て来なくなっちゃった

 

魔女!!

私や《たぬたぬ》や《にゃっぱたん》や《じゃじゃ丸》はどうでもいいんですか!

 

そう叫びたくなるような魔女のうしろめたい行動に私はばくぜん・・

                    ↑  

うしろめたい・・ って どういう? それに ばくぜん(漠然)じゃなくてあぜん(唖然)では?

 

 

しばらくして庭に出て来た魔女

空の食器とフォークを持って、カッチャカチャ、カッチャカチャ 言わせてるよ

 

そしたら食いしん坊の《じゃじゃ丸》が戻って来ると思ったんだろうね

 

案の定、《じゃじゃ丸》は戻って来ました

けど、それはここからだいぶ離れた2階のドアの前

 

いつもそうだからって、家の中から音が聞こえると思いこみ、2階の入り口の前でビャ~ビャ~鳴いてるよ

 

《じゃじゃ丸》、ってやることなすこと順調じゃないんだよね

 

で、魔女が2階に上っていって《じゃじゃ丸》確保!

 

そして終了

 

 

魔女!

私や《にゃっぱたん》や《たぬたぬ》は虫ですか! (字が違う・・)

私たちはどうでもいいんですか!!

 

・・仕方がないからじぶんで家に入ったけどさ

 

 

そして次の朝

昨日の騒動で魔女が《ちゃちゃ丸》を入れてアトリエのくるん(ロック)をし忘れたところから、またしても筋肉バカが重たい大きなガラスの窓を一発で どーーーん!と開けて

集団脱走

 

昨日の失敗をぱっくんにして (きょーくんではないのか?)

 

《ちゃちゃ丸》も《じゃじゃ丸》も、魔女が食器をかき鳴らしても

カツオ棒をブンまいても

シャカブンを振り回しても

きゃっきゃと言って逃げ回るばっかりでつかまえられないのでした

 

魔女はイライラした顔になって

たぶんそれはのらさんご飯に行く時間が迫っているからであり

 

魔女が玄関前の階段に座り込んで言ったんだ

 

「もういい! 《ちゃちゃ丸》と《じゃじゃ丸》は まじょと ばいばいね! さようなら!!」

 

そしたら《ちゃちゃ丸》が ちょっと離れたところまでやって来て

 

「ばいばい・・ しゅるの?」 って聞いた

 

「そうよ! もう おうちにも かえってこなくていい  ふたりとも まじょとは あえないからね!」

 

「あえないの・・」

 

「もう あえないの!」 

 

「やだ~汗汗汗 とか言いながら 《ちゃちゃ丸》が魔女に抱かさっていって

《じゃじゃ丸》も魔女の前で 「ぎーぎー あせるあせるあせる」 と泣き出しました

 

それでふたりは魔女に抱かれて家の中に・・

 

 

魔女ー! 私たちはどうでもいいんですかーー?!

 

 

魔女が戻ってこなかったので私と《たぬたぬ》は不安な気持ちになって、お庭にブンまかれたカツオ棒を食べました

 

それから少しして、のらさんご飯の荷物を抱えて魔女が外に出て来ました

そうしておうちに鍵をしました

 

鍵をしたとたん

《たぬたぬ》が泣きべそ顔で 「ごめんなさーい!」 って言いながら魔女に駆け寄り、しがみついて家に入れてもらってた

 

私はちょっと彼岸でしまってて (字が違う・・)  

ごめんなさいも言わなくて、ずっとお外にいました

 

魔女が行ってから、私は猫用出入口から家に入ったけど、りゃびんぐのドアは閉まってて

《にゃっぱたん》もなんでかもうお部屋の中に入ってて・・

だから、私はひとりさみしく洗たく機の上で寝ました

 

窓を開けた《たぬたぬ》をうらんで寝てました

 

 

 

 

送られてきた猫ご飯を引っ張り出し

 

ご飯が食べたいのかと思いきや

 

 

じゃじゃ丸 「まじょ ぼく こんな ふくが ほしい」

 

魔女 「服なぞ着んええわ! 犬じゃあるまいし!!」

 

 

その隣では《ちゃちゃ丸》が・・

赤ちゃん返り

 

 

78 「やっぱ おうちは落ち着くわ~」

 

魔女 「なら出るな!!」

 

 

脱走をしなかった《チャンドラ》

偉かったね~

 

 

チャンドラ 「私、そこまでバカじゃないので」

 

 

集団脱走の犯猫

 

 

 

脱走のお話、おしまい