今日の《ゆず》と《あんず》と《ぽんず》 | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

あれから毎日昼夜を問わず《ゆず》に2時間置きにご飯を食べさせているので意識朦朧

おかしな文章や誤字があればごめんなさい

 

この子の名前ですが

最初は《ゆず》ではなくて《ぽんず》という名をつけたのです

 

一方、今は地主さん宅のお庭で暮らす《あんず親子》

そのお兄ちゃんに地主さんの奥様が《ゆず》という名を付けて下さろうとして

 

あのキカンチンで手が掛かるお兄ちゃんの方が《ぽんず》っぽいですよね、って話になって

名前を入れ替えました

 

 

眼が見えない時の《ゆず》は

魔女が部屋を出る時、その足音を頼りにドアのところまで行ってずっと魔女を待っていたようなんです

で、トイレに行きたくてもどこだかわからず、ドアの前でおしっこもウンチもしちゃって・・

それでドアの前にペットシートを敷いておりました

 

魔女は《ゆず》の眼薬の時間や食餌などで2時間以上家を空けられず、のらさんご飯も買い物も超急ぎ足、駆け足で帰る時もあり

熱中症になりそうな生活    なりませんけど・・

 

 

 

 

昨日、《ゆず》は大声で鳴きだし

差し出す魔女の手にしがみ付いて、置かれた膝から胸に這い上がってきて

そうして私の顔を懸命に舐めてくれたのです

それは嬉しそうにして

 

私を見詰める青い瞳

 

魔女だって信じられないくらい嬉しかったよ

朦朧としていたのもあって、これは夢に違いない、と思ったもの

 

何度も何度も《ゆず》の開いた目を確かめてね

これまでが不安だらけだったのもあって・・

胸がいっぱいになって涙が溢れ

泣きながら《ゆず》を抱きしめた

 

 

 

眼が開いたのを機にゲージはたたみました

《ゆず》は部屋中どこでも自由に動けます

 

《ゆず》は 『見える』 ということを明白に喜んでいます

 

 

魔女が部屋に入って来ると

 

 

一直線に駆け寄り

 

 

置かれているものに関心を寄せ

 

 

おもちゃに飛びつきます

 

シャカブンは咥えて行ってどこかに隠してしまうくらいお気に入り

 

《ゆず》、ごめんね、お古で壊れたシャカブンしかなくて

今度新しいの買って来るからね

 

 

《ゆず》、お目目が見えるようになったね

 

 

よかったね、ほんとうによかった

 

瞳が見えなくなって1週間

不安で辛かったね

 

 

今日、自主的に食事を口にするようになりました

 

たくさん食べられるようになれば、魔女も夜は眠れるようになる

 

 

 

地主さんのお庭の石燈籠の中に引っ越してきた《あんず親子》

これで一安心です

 

昨日の朝、《あんず》が出てきて言いました

 

あんず 「まじょ・・  こども ありがとう」

 

魔女 「こども きっと げんきに なるよ  なにも しんぱい しないで いいからね」

 

あんず 「おねがいします」

 

魔女 「そのかわり《あんず》、あなたは もうひとりの こどもの めんどうを ちゃんと してください  なんども いうけど  めを なめるんだよ  いつも きれいに しておくのよ」

 

あんず 「うん、やってるよ」

 

 

のらさんご飯の帰りに地主さんのお宅の門の隙間から覗いたら

石燈籠のところに《あんず親子》がおりました

 

 

あんず 「あ、まじょ」

 

 

あんず 「みて こども ちゃんと  きれいに してるよ」

 

魔女 「《あんず》、がんばってるね えらいよ」

 

葉っぱの方に焦点が合ってしまい、《あんず親子》がボケてしまいましたが

《ぽんず》、ちゃんと目が開いてる

 

 

魔女 「うちにいるこも めが だいじょうぶに なってきたよ!」

 

あんず 「まじょ・・ ありがとう」

 

 

《あんず》、頑張って

 

魔女も《ゆず》も頑張るからね

 

 

 

《ゆず》にたくさんの励まし、深い祈りをいただき、本当にありがとうございます

感謝いたします

 

また、たくさんのコメントもいただいております

遅くなっても必ずお返事書きます