昨日は《ちゃちゃ丸》と《じゃじゃ丸》の2回目のワクチンでした
ひとつのキャリーにふたり一緒がいいかと思い
大きなキャリーを用意してふたりに入るよう促す
母親の言うことを素直に聞く《ちゃちゃ丸》は
すぐさまキャリーに入って待機
ちゃちゃ丸 「《じゃじゃ~》 びょーいん いくよ!」
ちゃちゃ丸 「《じゃじゃ》、おりてちて ここ はいって!」
じゃじゃ丸 べろべろべろ~
魔女 「《じゃじゃ丸》、きゃりーに はいりなさい!」
じゃじゃ丸 「い~や~だ~ぁ」
ビキニ 「《ちゃちゃ丸》、どいて 私が やってみせるから」
ビキニ 「《じゃじゃ丸》、ほら 中には ほかほかだよ」
そんな話も聞いちゃいない・じゃじゃ丸 ガリガリガリ!!
魔女 「こわすな!!」
ビキニ 「ほら、ここに はいりなさい」
じゃじゃ丸 「くえっ!」
たぬたぬ 「ぼくが 言ってみるよ」
たぬたぬ 「《じゃじゃ丸》、そこからおりて 中に入りな」
じゃじゃ丸 「どやって~」
たぬたぬ 「こうやってだよ」
じゃじゃ丸 「ふふ~ん」
たぬたぬ 「《じゃじゃ丸》、おいで!」
じゃじゃ丸 「くふっ!」
じゃじゃ丸 「デシデシデ~シ!!」
たぬたぬ 「なにすんだよ! いたいじゃないか!」
たぬたぬ 「まじょ、この子 だめだわ」
と、いう訳で
《じゃじゃ丸》強制収容
《じゃじゃ丸》は車の中でもふざけて《ちゃちゃ丸》を襲うわ
面白がってキャリーを蹴飛ばすわ
案内された診察室の中では、先生待ちの間大いびきをかいて爆睡するわ
《ちゃちゃ丸》の診察中はドアに貼ってあるワクチンの説明ポスターを剥がそうとしたり
意味もなく部屋を駆けまわったり
一方《ちゃちゃ丸》は棚の人形に噛みつき、ティッシュペーパーを引っ張り出そうとしたり、ねこじゃすりに大いに興味を持ったり
《じゃじゃ丸》がワクチン打たれ中には先生の膝に飛び乗り、ちょちょいと注射の邪魔をしたりとか
この子たちは生まれてこの方、怖い思いをしたことがなく
この世に恐ろしいものがあるなんて夢にも思っておらず
それはそれで・・ 非情に大変です
ちゃちゃ丸 「ちゅかれたね・・」
じゃじゃ丸 「うん・・ ちゅかれた・・」
魔女 「私の方が余程疲れたわ!」