公園日記 ~ 仔猫軍団・ご褒美が欲しくて ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

昨日は仕事で

それを終えてから《凜》と仔猫を動物病院に連れて行ったのでブログの更新ができませんでした

 

また吐き始めた《凜》には点滴と吐き気止めを

仔猫は眼軟膏と蚤駆除のスプレーを致しました

 

《凜》はまたお薬が始まり

魔女は次々と卵から孵る仔猫の蚤を退治すべく、爪を切りましたよ・・

まるで殻を失くしたヤドカリ的な心境にございます

 

 

 

今朝の空

 

 

 

 

 

さて、のらさんのお話

 

今日公園入り口に足を踏み入れるや

7名の公園仔猫組が、いち早く気付いて出迎えにやって来る《つんでれ》や《かぎすけ》たちを追い越して一目散に駆けてきた

 

どうした?!

 

まちょ! はやく!!  はやく!!

 

魔女のところまでやっていた仔猫たちは待ちきれないように魔女を囃す

急いで《くろす》や《まつこ》たち、公園入口組にご飯をあげ

仔猫たちに急かされていつものベンチに向かう

 

仔猫たちは走りながらベンチ過ぎ、すぐ向こうの草むらに向かい

私に向かって こっちだよ!! と騒ぐ

 

そこには《オダ》がいて

魔女を認めるや、口に咥えた何かを振りかざし

それから頭を落とし、こちらを真っ直ぐに見た

 

仔猫たちみんなも一斉に魔女を振り返る

 

 

オダ 「ほっふぁ!」 (捕った!)

 

 

オダ 「ふぉふぉお~」

 

 

 

 

 

 

 

野ネズミさんは既に他界されておられましたが

《オダ》に向かって手を差し伸べると、そこにご遺体を乗せてくれました

 

なんと可哀想な姿なんだ・・

 

そうして仔猫軍団8名が真っ直ぐに魔女を見詰めます

 

蝉がいる頃は毎日のように貰っていたりゅ~る  (後半は死骸と抜け殻ばかりだったけど・・)

 

蝉がいなくなってから、仔猫たちは蝶を追いかけていましたが

これが意外と捕れない

それでちゅ~るを貰う機会は減っていました

 

よかったよ

毎日8にんの仔猫組と3名の年寄り組にちゅ~るをあげ続けたら・・ 魔女は破産する

 

今日は久しぶりにキラキラした目で見上げる仔猫たちにひとり2本ずつちゅ~るをあげましたょ

 

 

あざみ 「おいちかったね」

 

ふぐり 「うん ひしゃしびゅりだったね!」

 

 

あざみ 「また たべたいね」

 

ふぐり 「なんか ちゅかまえないと~」

 

 

初参加のジリ 「なんか ちゅかまえりゅと こやって おいちいの もりゃえりゅの?」

 

ふぐり 「そーだよ」

 

あざみ 「《じり》は はじめてだから ちらないだろーけど にゃんか ちゅかまえて まちょに はい! ってあげると かわりに ちゅ~る、っての もらえるんだよ」

 

ふぐり 「まえは むち(虫)だったかだ ちゅ~る ひとちゅ だったけど  きょーは もっと おっちかったから ちゅ~る ふたちゅ!」

 

ジリ 「・・」

 

 

ジリ 「・・」

 

魔女 「《ジリ》、やめときなさいよ」

 

 

食事もちゅ~るも終わって

ご遺体の》埋葬も終わって

 

《くう》が《ダリ》に水飲み場所を教えています  《ダリ》=髭

 

 

くう 「こでは おみず。  ちゃんと みえないけど あるからね」

 

《ダリ》は不思議そうに顔をかしげていたけど

容器に一回手を突っ込んで水を確認し、飲み始めました

 

 

ダリ 「みじゅ・・」

 

くう 「そうだよ」

 

 

 

こちらはベンチから魔女のバッグを落とし、中に入り込んだ《じおん》

 

 

ふぐり 「しょこに はいりゅのは ぼくの やくめだよ」

 

じおん 「しょんなの ちらない」

 

 

ふぐり 「まちょ、ここには ぼくが はいりゅ でしょ」

 

じおん 「ぼくだって はいる でしょ」

 

 

 

 

今公園には

《こだこん》の子どもの《オダ》と《きらん》

《ドナ》の子どもの《じおん》、《あざみ》、《ふぐり》

《ME》の子どもの《くろすけ》、《ギリ》、《ダリ》 

の8名がおります

みんな母親が連れてきてしまいました 

 

 

改めまして

《ME》のこどもたち紹介

 

 

《ギリ》 

 

 

《ジリ》

 

 

《ダリ》

 

                   ※ 性別は予測です

 

ご褒美ちゅ~るに《ME》の仔猫3名も加わり・・

もう大変

 

小さな生きものが姿を消す冬に期待するしかありませぬ