ご無沙汰致しておりました
８月のカレンダー
《ユリぼうず》 （上） と 《凜》
今も《ユリぼうず》のテーマソングを歌いながらのらさんご飯に通う魔女です
逢いたい・・
この５日間、私は仕事以外殆ど何もしなかった
何もせずただ部屋に転がっているか、テラスで空を見るだけの日々
今日はこうしてブログだけ書いた
何をする気も起きず
世の中に目を向ける気も起きない
眼科医にはＰＣやスマホを見ること止められており （どのみち仔猫たちの写真をが目に入るのが辛すぎて開けなかったけど）
整形外科医には歩くことを禁じられた
治りかけた目はコンタクトや強い日差しで再び弱ってしまい
先週負傷した足は半月板が損傷しているとのことで・・
手伝いの人が、あの時、跳ねられた仔猫を引き取りに来た私の歩く姿を見て
「暫くはのらさんご飯は自分がやるので魔女さんは休んでください」
そう強く言われ
家族①にも同じことを言われ
のらさんご飯は家族①と手伝いの人が交代で、そして土曜日はいつも通りアトリエの生徒さんがやってくれていた
その間、魔女は家にいて一日中まじょねこ軍団に囲まれて暮らした
彼らは私の行く先々、バスルームやトイレまでも
そして《ビキニ》と《たぬたぬ》に至ってはアトリエにもついて来て・・ 仕事の邪魔をした
私がのらさんのお世話で忙しい日々なので
みんな淋しかったのもあるだろうけど
このところ魔女が悲し気な顔ばかりしているので、まじょねこたちはそんな私が心配でならないのは明白だった
実際、魔女はすっかり元気を失っており、連夜悪夢ばかりを見ていた
夢には必ず猫が絡んでおり
朝起きた時は鮮明なのだが
時間が経つにつれ・・ それが薄れてゆき 吐き気がするほど嫌な気分だけが残るのだ
私が公園に行かなかった間に
ひとつの悲惨な出来事が起こった
異変に気付いた家族①だった
報告を受けたものの動けない私は即刻ｌｉｎｅにて人に動いてもらって対処したが
間に合わなかった・・
のらさんに関わる私のエリアと隣のエリアが重複している部分があり
朝は私が、夜は違う猫ボラさんがご飯を担当してくれていた
その方の不手際で悲惨な事態が起こってしまった
その夜は居ても立ってもおられず、私も現場近くまで出向いた
その方は謝っておられたが
それは明らかに回避できた筈の事態であった
特に猫の場合
自分が良かれと思って猫にやったことが、実際は相手を不幸にしてしまうことが多々ある
特に猫はそれぞれに個性があって、適正も違う
猫の面倒をみるのなら、そもそも相手の性格を熟知しないことには始まらないのだ
今更取返しはつかないし
そういうことはもう書きたくないので、ここでは書かないけれど
ただ、ひとこと言っておきたいのは
自分が猫にどうしてやりたいか、なんてどうでもいい
重要なのは、猫自身がどうされたいのか
そこだけなんだよ
浅い同情心なんて人間のエゴ以外の何ものでもないと知るべきだ
今回のこととは関係ないが、補足として
それには人としての向き合い方がある
病気などの疾患を持っている子はそこを鑑みて対処しなければならない
猫と関わっている者は、猫の気持ちと、やってやらねばならないことの狭間で苦悩するのが常で
猫の意思を尊重してやれない場合も多くある
相手の気持ちを思い遣りながらも優先順位を決めなければならなかったり
そうして、不本意ながら、苦悩しながら、私たちは日々彼らと向き合っているのだ
悔しい、悲しいと臥せってばかりはいられない
今を生きる子たちに二度とこんな悲惨で悲しい思いはさせたくない
この世の不条理に背を向け
魔女は明日からまたのらさんご飯に出ます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うちから里子として貰われて行った《そらくん》
箱入り息子として大切に育てられた《そらくん》に更に良い環境を与えたいと
千葉の茂原に引っ越して行ったけいこちゃんご夫婦
《そらくん》の後に引き取った猫さんたちにと共に広い庭を与えられて猫さんたちは楽しく暮らしているのですが
７月３０日未明に母親とはぐれたと思われる迷い仔猫を保護されました
里親さんを探しております
生後１ヵ月半ほどの元気な男の子で体重は６００ｇ
モリモリご飯を食べているそうなので体重は増えているかも
病気等の検査は異状なし
ノミ・ダニの薬も済ませました
よく鳴き
「ダメ」 というとちゃんと言うことを聞く子だそうです
どうやら直ぐに懐きそうですね
千葉県内、東京、神奈川辺りなら運んでくださるかもです