猫は病気も運命として受け入れるのよ  | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

私、何をトチ狂ったか

今月1日、10月のカレンダーとか言って、11月のカレンダーを載せてた

 

それに気づいたのがついさっき

どうも曜日と日にちが合わないと思ったら、11月のカレンダーを掛けてた

 

ねえ、みなさま

気づいてたんでしょう

どうしてあの時言ってくれないの

 

「魔女、ばっかじゃないの! これ11月のカレンダーだよ!!」 って

 

あぁ もうっ!!  ← 自分のせいだろうが!!

 

こんなことしょっちゅうだ  ← 今度は居直りか

 

 

訂正

 

上左 《ひな》  

上右 《もりだくさん》 《ちずのすけ》 《すがりつきにぃ》 《つんでれ》 《オダギリくん》たち長老軍団

下左 《政宗》  右《インドラ》

 

 

 

 

 

うちの《バニャ2号》さん

昨日は脱走したもよう

 

もよう、っていうのはね

外に出てたらしい、ってことで ← んなもんわかっとるわ!

 

家の窓はどっこも開いてないのによ

あの《凜》でさえ首をかしげるくらい不思議なことで

 

いつからいなくなったんだろう・・

午後にはもういなかった

 

帰って来たのは夜になってから 

 

 

そして今朝

 

 

魔女 「《バニャ2号さん》、今日の調子はいかがですか?」

 

ボンネット 「魔女、おはよう! 《バニャ2号》は僕の介護のおかげで調子よさそうですよ!」

 

バニャ2号 「・・」

 

 

ボンネット 「そうだよね!」

 

バニャ2号 (ちがう・・ 調子がいいのは気分転換に脱走したからよ)

 

 

 

一方、《チャンドラさん》も今日は調子良さそう

 

 

寝顔が難しくない

 

 

魔女 「《チャンドラ》、おはよう」

 

チャンドラ 「・・?」

 

魔女 「どした?」

 

チャンドラ 「・・《インドラにいたん》の夢見てた」

 

 

 

ご存知の通り、《バニャ2号》も《チャンドラ》も免疫不全からくる口内炎を患っている

 

 

 

そして公園の《もどきちゃん》もまた同じ病気で長年辛い思いをしている

 

数日前から口内炎が酷くなってしまった《もどきちゃん》

大好きなご飯(ミャウミャウまぐろの缶詰)が食べられないくなってしまった

 

それでもいつもフォークで潰しに潰してあげてるんだけど

こうなると多少の固形が歯に当たっただけでも痛みで飛びあがる

それは《バニャ2号》も《チャンドラ》も同じだ

 

だから今《もどきちゃん》にあげているのは何とかつるんと食べられる銀のスプーン20歳とちゅ~る数本

 

 

魔女 「《もどきちゃん》、かわいそうに・・ お口痛いね」

 

もどきちゃん 「いたい・・」

 

 

魔女 「辛いね・・」

 

もどきちゃん 「つらい・・」

 

魔女 「撫でてあげるしかできなくてほんとうにごめんなさいね」

 

 

もどきちゃん 「まじょ しんぱいしないで いいよ  また すこしたったら よくなるから」

 

魔女 「そうだね、早く良くなるといいね」

 

どきちゃん 「きっと また だいじょぶなるから」

 

魔女 「うん」

 

もどきちゃん 「いつもだから もう なれたから」

 

魔女 「《もどきちゃん》は偉い子だね」

 

 

もどきちゃん 「どして?」

 

魔女 「どしてもよ」

 

 

 

 

やっぱり偉いよ

 

病気に慣れて

痛みに慣れて

それが自分だからって

 

この子たちは緩和療法はできても治療はできない

その緩和療法さえ受け入れず

彼らは酷い痛みを伴う病気と共に生きている

 

調子が良い時と悪い時の繰り返し

それを当然のように受け入れて

 

 

じっと痛みに耐えて

 

 

 

 

 

 

文句も言わず

 

強いね

立派だね

 

立派過ぎて私は自分が情けない