《すがりつきにぃ》の事情 ~ いきたくないんだ! ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

昨日は早朝に《にぃ》が4時半ごろキッチンで吐いていて目覚めたので睡眠時間はまたしても4時間

 

そんな昨日は仕事で忙しく、休む暇もなかった

まじょねこ軍団と、らっか親子にご飯をあげ終わったところで

家族①が 「のらさんご飯は私が行くから魔女はゆっくりしてて」 という

 

それを聞いた途端、私は崩れるように眠ってしまった

たぶん19時前から前後不覚で眠り続け

途中魔女ねこ軍団に夜食をあげていたらしいのだが、まったく覚えていない

 

そうしてまた《にぃ》が吐く様子で目覚めたのが今朝6時少し前

11時間眠って・・ 、逆にダルいわ

 

 

どうして毎朝夜明け時間に吐く・・

 

 

昼間はリビングで

夜は魔女の寝室で暮らしていた《にぃ》は

夜明けが近づく朝5時くらいになると目覚め、それからおかしな行動を始める

 

ガサガサ、ゴソゴソ

ガサガサ、ゴソゴソ

 

延々と続くそれがうるさくて、魔女は寝てもいられず起きてしまう

だからこのところはずっと寝不足

 

堪えきれず、訊ねた

 

どうしたの・・

 

いきたくない

いきたくない

 

いきたくない って・・ ただそればかり

 

そうか・・

朝になって明るくなったら病院に連れて行かれると思ってるんだ

 

つれてかないから

 

魔女がそう言っても、《にぃ》にとっては病院の印象が強烈だったらしく

その行動が止む日はなかった

 

どうやら朝になって2階に連れて行かれるのも嫌なようだ

 

 

おばあちゃん猫が来た日か、その前の日か・・

毎日がゴタゴタでよく覚えていないんだけど

 

その朝《にぃ》はベッドの横に置いた段ボールを力ずくで押しどけ、ベッドの下に潜り込んでしまっていた

 

手術をして病院から帰った翌朝もそうしようとしていたが、カラーが邪魔で潜り込めないでいた

 

カラーが取れてからは、用心のために、《オダギリくん》の時と同様、ベッドにサイド段ボールを廻らせた

足元の方にも隙間があるのだけど、そこは狭すぎて体の大きな《にぃ》には入れない

 

魔女のベッドはシングルを2個繋げたものを壁と窓際に寄せて置いてあり

下に潜り込まれると出すのが難しいのだ

木製のベッドはかなり重く、ちょっとやとでは動かない

 

で、その日ベッドの下に潜り込んだ《にぃ》は一番奥の全く手が届かないところに居り

呼んでも、ご飯を置いても出てこない

 

そのうち出てくるだろうと踏んで、魔女はリビングに行って軍団の世話を始めた

それからのらねこ軍団のご飯に行く時間となり

行きがけに寝室を覗いたが、《にぃ》はやはりベッドの奥から動いてはいなかった

 

《にぃ》をそのままにして魔女はのらさんご飯に出かけた

 

こんな晴れた日に、なにもあんな暗くて冷たい場所に潜り込まなくたって・・ 

折角ホットカーペットを用意してるのに

とか、ブツブツ言いながら

 

お昼近く、のらさんご飯から戻って見てみたら

《にぃ》はまだ寒くて暗いその場所にいた

 

このままにはしておけないと、魔女は長めの箒を持って来て出そうとしたが、距離が足りず

《にぃ》は更に奥の壁にくっついた

 

それで《にぃ》がいるあたりのベッドの隙間から定規を突っ込んでガタガタと音を立ててみる

それでも動かないからもっと強く音を立てると、さすがにベッドの下から飛び出してきた

 

それでも再びベッドの下に潜り込もうとする《にぃ》を捕まえ、抱いて落ち着かせる

ベッドのサイドはさらに厳重にした

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

駐車場の《しゃま》が姿を現さなくなって今日で4日目

この3年間、大雨の日以外、いないなんてことは一度もなかった

 

体が弱いので心配でならない

姿を見せなくなってからは少しでも時間があれば何度でも出かけて行って駐車場付近を探し回っている

 

《しゃま》のことが常に頭から離れず、心が重い日々です

 

どうか無事でいてくれますように

これからまた探しに行ってきます