苦難は続くよどこまでも | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

昨夜遅く、旅から戻りました

 

短い旅でしたが、実に面白かったのです

 

直ぐにでもそれを書きたい気持ちではありますが

そうなるとネパール日記が中途半端になってしまうので

取り敢えずキリの良いところまでネパール日記を書かせていただきますね

 

 

 

 

『ぬかるみ地獄』からやっとの思いで抜け出し

マルファに行くことを諦め、来た道を引き返してベニで1泊し

翌朝私たち一行は再びマルファに向かうべくバスターミナルへ

そこまでは昨日苦労を共にしたジープのドライバーさんが送ってくれた

 

タイヤが太きゃまだマシかと思ってバスにしたんだけど・・ どうかしら

 

 

 

 

 

ダサイン(ネパールの大祭)が近いからか、ドライバーたちが車にリボンをを飾っている

 

 

 

ネパールではトラックの後ろによく 『SEE YOU』 と書かれていて、ちょっとニンマリしちゃうんだけど

 

このトラックのフェンダーに書かれていたのは 『NEVER SEE YOU』 ・・

 

 

 

 

こちら、真ん中の方がこの先苦労を共にするバスの運転手さん 

 

 

 

 

廃物利用のシンプルで素敵な標識

 

 

 

 

途中、ヨーロッパのTVクルーと遭遇

 

 

 

彼ら、『ネパール・ジョムソン街道を行く』 とか銘うってドキュメンタリー番組を制作してるんだろうけど

 

絶対後悔してるぜ・・

 

 

 

 

何がなんだかわからない画像ではありますが

この人はバスの車掌さん

車掌さんの50cm向うの白いのは滝となって落ちる大量の水

 

 

 

昨日の 『ぬかるみ地獄』 の場所

またしてもバスがハマる

 

幸い乗客は男子が多く、車掌と共に石や瓦礫で必死の努力

それが報われ、何とか脱出

 

一安心したのも束の間

 

またしても次の 『ぬかるみ地獄』

 

 

 

 

 

 

ぬかるみ地獄が続くのよ・・

 

 

 

 

 

雨が降りしきる中

ドライバー、車掌、乗客の必死の努力でここも何とか抜け出す

 

 

 

今度は倒木だわ

 

向うからやってきたのはヨーロッパTVクルーの先遣隊?のバイク

み~んな立ち往生さ

 

 

 

もう・・

今となってはどうやってこの場を抜けたのかも覚えておりませぬ

 

 

 

崖側はすっかり滝になっちまってるし

 

 

 

 

道も見えませぬ   が・・渡ります

 

 

 

崖崩れで瓦礫が散乱しているため、それに乗り上げたバスは大きく揺れる

魔女は好き好んで谷底側に座っているため、バスが大きく右に傾くと深い谷底しか見えない

 

傾くだけでも恐怖の声があがるのに、窓側に座っている乗客はさらに大きな悲鳴をあげる

その殆どが男子たちなんだけどね

 

 

 

天候はさらに悪化し

 

 

 

水は増一方で

 

 

 

そんな水で先ほどのぬかるみで汚れた足を洗う乗客男子たち

・・を、滝のような水と共に私のカメラで写してくれる別の乗客男子

 

 

 

 

この後・・ 更なる苦難が私たちを襲う

 

あー もー 大変!!