過酷な冬 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

公園の《もりだくさん》が夜の寒さで不調に陥り

年末から朝晩に薬を飲ませている

 

《オダギリくん》も食欲をなくし始めてきた

 

 

住宅部東の駐車場の《しゃま》も口内炎らしく、なかなかご飯を食べなくなってしまった

落ち着かない生活にストレスを感じているらしい

 

《しゃま》はカリカリはまったく食べられなくなり、柔らかいウェットを何とか食べているが

食べると口が痛いので、器に入れられたウェットに向かって唸る

こいつのせいで口が痛いんだ、と思い込んでいるのだ

 

そんなご飯にパンチを食らわしながら、それでも恐る恐少量ずつを口に運ぶ

食べなきゃ死んじゃうから仕方ない

 

 

 

 

右後ろ足を引きずっている《かって》

かなり痛そうで、足が腫れているように見える

 

それがなかなか回復しない

 

毎日バスタブの蓋の上で寝ている

《かって》だけでなく、かって一族が夜はそこで寝るので蓋の中心部分がへこんでしまった

 

傷ついた《かって》を動かしたくないから、私たちは《かって》のためにお風呂を沸かすだけで夜はお風呂に入らない

昼間、もしもだれもいなくなる隙があれば急いで入る

天気が悪くて寒い日はみなそこからどかないから私たちはバスルームが使えない

 

 

長い付き合いの《かって》だが、いまだに触らせない

たぶん一生触れないと思う

 

だから万が一骨折などしていても病院には連れて行けない

無理に捕まえれば大暴れして怪我を悪化させることは必至だから

 

気を揉んで毎日《かって》の様子を見ている

少し良くなったように思えてきた昨日

 

《かって》の右腰のあたりの毛が大きく抜け落ちているのに気づく

 

足じゃなくて腰を怪我していたのだ

あの感じでは、たぶんバイクか車に跳ねられたようで

毛が抜けているところをみると、これまでその部分がかなり腫れていたと思われる

 

 

 

 

心配事が尽きない中

 

元旦の夜から《政宗》の状態が悪くなってしまった

薬を飲ませているから発作は起きないものの

意識は朦朧とし、瞳孔が開き

食事も水も受け付けず

動けなくなって横たわったままそそうをする

 

一昨夜も昨夜も、無意識ながらもすがりついてくる《政宗》を抱えてそそうの始末をしながら夜を過ごした

昼間も時間がある限り抱いて過ごした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意識はほぼないのだけれど

私がちょっとでも動くと爪を立ててすがりついてくる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日、《政宗》の体重を量ろうとして

先ずは私が体重計に乗り、自分の体重を見てちょっと驚いた

服を着て46キロ

うちは暖房の設定温度が低いから結構服着てる

マジか・・ 

 

《政宗》を抱いて測り、その差は2.4キロ

 

《政宗》・・ 

頼むから正気になってご飯を食べて太ってくれ

 

 

不調の猫のみんな、どうか元気を取り戻しておくれ

私は笑顔を取り戻したい

 

 

 

 

 

昨日は心優しい身内が寄り集まってくれて

《政宗》の様子をみながら少し気晴らしができた

 

 

 

 

そして今日、やっと年賀状を書きました

 

 

 

 

頭の中は常に不調の猫のことでいっぱい

 

《政宗》が少しでも正常に戻ってくれることばかりを願いながら

のらちゃんたちが今より楽に暮らせる春を待つばかりの日々です