ネパール旅物語 ~ナガルコットから望むヒマラヤ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください


ネパールに来たからにはヒマラヤでしょうかね


ヒマラヤはこれまでに何度も載せてきましたが、今回は夕陽と朝陽に照らされる山々を



と、その前に


その日、ラクちゃんとデイブは日本からいらしたお客さまより依頼をされた、ヒマラヤが展望できる丘 ナガルコット、古都バクダプル、ヒンドゥー教の火葬場 パシュパティナート、及びネパール最大の仏塔 ボダナートを巡る一泊二日観光を翌日に控え、その最終確認に余念がなかった


私はぼんやりとしており

そんな彼らを見て、忙しそうだな・・と思っていた



デイブ 「魔女、明日は何か予定があるの?」


魔女 「別に・・」


デイブ 「じゃあOKだね!」  


魔女 「なにが・・」



直ぐにデイブがどこかに電話をし始めた

それから親指を立ててラクちゃんにOKサインを送る



ラクちゃん 「よし! 魔女も一緒に行こう」


魔女 「どこへ?」


ラクちゃん 「ナガルコット」


魔女 「え・・ 私も?!」


デイブ 「もうホテルの部屋を予約したからね!」


魔女 「だって・・」


ラクちゃん 「これは僕たちからのプレゼントだから気にしないで」


魔女 「気にするわよ!」


ラクちゃん 「魔女の部屋、僕の部屋の隣で申し訳ないけど・・」


魔女 「だってお客さまたち・・」


デイブ 「いい? これはもう決まったことなんだ」



私に有無を言わさない優しさ

これが彼ら風


こうして急遽、魔女もお一緒に観光することになった



翌日昼過ぎにカトマンズを出発

ラクちゃんの会社が手配した専用車で一路ナガルコットに向かう




              ローカルバスは超満員



車内が混んでいる時は、魔女も何回かこうして屋根に乗ったことがあります



到着後は暫し部屋でゆっくり



    このホテルは以前にも泊まった事があり・・ 懐かしいです





                  これが魔女の部屋



夕刻、ラクちゃんに呼ばれてルーフトップから夕焼けのヒマラヤを眺める



  

                  ヒマラヤは神の山



             この雲の向うにヒマラヤはある





           夕陽が射す前はこんな感じなのだが





                        陽が西に傾くと





                   山は黄金色に輝きだす










                 















この時魔女の隣で山を眺めていたフランス人男性が音楽を流して歌を歌い始める

それはオリジナル曲で、彼はどうやらフランスの歌手であるらしい


軽快なリズムながら山を眺めるのに全く邪魔にならず

私の好みの曲で、また歌も上手かった



この日の夕食時

この男性とレストランで顔を合わせることになるのだが

そこで小さな事件が勃発する