ジョン ブリアン解説員
8月29日、縁あってタッキーさんちから魔女家にやってきた《雄のバビルサ》のスカル
《バビルサ》について
その名はbabi(豚) rusa(鹿) という意味を持ち
元来熱帯地方に住む生きものである
現在インドネシアのスラウェシ島とその周辺の島に数千頭が生息している
熱帯雨林の茂みや川、湖の岸辺などに住み
灰色と褐色の皮膚は擬態保護色になっている
雑食であるが、時々青酸化合物を含むパンギノキの新芽や葉を食べ
特別な水溜りの水を飲んでそれを中和する
時にはその水を求めて数キロ移動する事もある
雄の上顎の犬歯は皮膚を突き破り鼻のてっぺんから突き出て伸びる
その角が目前に向って伸びて来るため
「死を見詰めて生きるもの」 とも呼ばれている
[ 生きもの博士の家族①に聞いたのを、僕がいっしょけんめに覚えて言いました。 僕は解説員に選ばれたから頑張りました ] ジョン ブリアン
《バビルサ》とアトリエの子供たちはすぐに仲良しになった
みんなが《バビルサ》の頭をなでてあげてた
《バビルサ》にはたくさんのお友だちができたんです
《バビルサ》とアトリエの仲間