何だか怒濤の一ヶ月でした。
今年度に入ってから同じクラスの担任と中々合わないなと感じていて…同い年の人で時々やたらつっかかかってきたり、嫌味言ったり、上から押さえつけようとしたり細かいことが色々ストレスであまり関わりたくないタイプだなと思っていた先生。
3人の複数担任で、直属の上司が中に入っていたけれどお子さんの手術で11月から抜けるとのことでこれからのことに不安は感じていたのだけど…作品展を前にして問題が勃発。
子どもの作品の下に敷くのをレースペーパーにする案が出て、じゃあ明日持ってきてと言われたので持って行ったら向こうがキレた。レースペーパーは手元になかったので百均で買ったのだけど「私買ってきてって頼んだ?作れるんだけど」と。私もカチンと来てしまい「すみません。そしたら作ってもらったらいいです。これは自分の教材にしますので」と…その後険悪に。こいつめんどくさいって正直思ったけど、子どもたちのために何とかやってかなあかん。
ずいぶん考えたけど、これからどうしていくのかを私たちは話し合わないといけないと思った。
その後、その方に話し合いたいと伝えると、すごい剣幕で何?今ここで言って!と…「違う、そういう喧嘩腰の感じじゃなくて私たちは上手くいってないと思います。今回のこと含めてこれからどうするかを話したいし、私はあなたを理解したい」そう伝えた。そうすると、今までの怖い顔から一転不安げな顔をして「先生もうまくいってないと思う?私もそう思う」と向こうがこぼしてくれました。
私は今まで感じてた互いのささくれに触れないようにしてきた。仕事仲間として距離をおいた方がよいと思ったし、本当は腹わって話し合いたかったけど切り出せば「ふーん、先生の思い違いじゃない?私はそうは感じないけど」と返されそうなタイプの人で中々突っ込めなかった。でも、私も上手くいってないと思うと溢してくれて本当に嬉しかった。
そこから、少しずつ関係は好転していってる。私も、関係性が変化したことで自分自身に非がないことでも優しい気持ちですみませんと謝れるようになった。すると向こうも攻撃体制をやめてくれるようになった。今、また少しずつ仕事が楽しくなってきている。
そして、もうひとつ…昨日、この恋愛に決着がついた。
5年の月日に幕を下ろしました。
一緒に貯金してよかった。彼の本当の気持ちがこの貯金している間にわかった気がする。
私は本当の意味で彼に大切にはされていなかったんだと思う。
この半年一度も会えなかった。
ようやく会えたのは11月18日(木)の夜。久々に会えてとても嬉しかった。親も私たちが会えたことを本当に喜んでくれて久々に泊まってきなさいと彼を迎え入れてくれた。
19日、私は仕事へ。彼は久々に友人とお昼ご飯を食べると言っていた。私の仕事が終わり、彼に連絡。繋がらない。母から連絡があり晩御飯どうしようかと…彼と繋がらなくてちょっと待ってくれる?と伝える。
この日は彼に19時からマッサージの予約を入れてて、それは彼も了承済みだった。
漸く連絡がとれたのが18時過ぎ。今どこ?と聞くと自宅から電車で30分離れた駅だった。予約19じだよ、早く帰って来てと伝えて電話を切った。その後すぐ折り返しがあり、とるとザワザワ音がして彼の声は聞こえない。あ、誤発信だな…
何か嫌な予感がする
いつもなら着る電話をそのまま聞いてた。
すぐ出るって言ってたのに店の中の雰囲気が15分くらい続いたあと「リーチ!リーチ!」って聞こえてきた。
はっとした。
すぐに電話を切って掛けなおすけど、彼は電話に出なかった。19時5分前に電話がかかってきて今電車に乗るとこだと…
「予約してたマッサージは私が代わりに行くね。麻雀してたんだね」
「え、どうして?」
「リーチって聞こえてきたよ。とりあえず、ちゃんと帰って来て」
私は以前彼と少し距離をおいたことがある。
それは彼が麻雀がらみでヤクザにお金を揺すられたとき。もし、結婚して子どもができたら子どもまで巻き込まれることになるかもしれないと思ったから。
その時にもう賭け麻雀はしないと約束してた。もともと違法だしね。
彼から預かってた貯金を返して話をした。
自分には友人がいないのだと泣いていた。震えて涙を流す彼に同情した。でもね、その涙がただ可哀想な自分のためだけに流した涙だということに私は悲しく思ったのよ。
「あなたは何千円と言うけれど、ひとつの目標に向かってお金をためている私たちにとってとても大切なお金じゃないの?」
わかってた。"何千円"そう口にした彼の嘘。
本当は何万円なんでしょう?
当初、北海道から戻ってくるときに20万を渡すと言っていたのに15万だった。5万はきっと賭事に消えたのね。
その日はそれで終わったけれど、次の日、母の悲しそうな顔。そうだよね、母親として許せないよね、愛する娘が働いてる時に賭博してた彼なんて…でも怒ったような悲しそうなようなそんな顔を浮かべて何か言いたげな表情を浮かべて襖を閉めた母。
彼の洗濯物を干しながら…考えた。
ピアノを練習しながら考えた。
「ねえ、何時になったら起きるの?」
「あ、起きた起きた!…ん?どうしたの?」
無、だった。
感情の起伏みたいなもの、私の中に全然なかった。
「あなたの洗濯物さっき干したばかりでまだ濡れてるけど、持って帰ってくれる?」
「…………うん。」
「このお金はこれからあなたが貯めてね。23万だよ、よく頑張ったね。あなたが頑張った証です」
「……………うん。」
「家着にしてた服も持って帰ってね。」
「私、半年間、待ってって言われてずっと待ってたよ。久々に会えて嬉しかったよ。でも、あなたは私を見てなかったよね。どうかこれからは大切なもの見失わないでね」
エレベーターまで見送った彼はとてつもなく小さくて泣きそうだった。互いにごめんねと一言。
でも、わかってる。あなたはきっと自分の為に泣くんだ。これからもずっと。
私は、大切な人を悲しませてまで、自分を押し殺したりしない。今まで、私の守るモノの中にあなたはいた。でも、あなたからそのラインを越えたんだと私は思う。
今まで、別れるとしても伝えたいことや言ってあげたい言葉が沢山私の中に溢れていたはずなのに、もう今は何もないと、自分の中の気持ちにビックリした。
でも、冷たい気持ちじゃない。
むしろ、今までの5年間は感謝してるし、今でも…あんな男でも大好きだと思う。最後は本気でクズだったけど。私は、もう戻らない。
あなたと出会って、沢山のものを得たよ。
耐え忍ぶことも覚えた。
ダメなとこがあっても向き合って待つことで沢山あなたが変わってきた姿も見てきて、それは私自身にも他者にも希望がもてた。
貯金だってできた。
資格がとれたのも仕事が安定してきたのも、あなたが私の弱音をふんわり包んで前を向かせてくれたから。
そして、守るべきモノのために何かを手放す強さを持てたことも。
少しの間は落ち込んだり悲しかったりするかもしれないけど、私は私、あなたはあなたで前を向いて別々の道をしっかり歩いていこうね。
今年度に入ってから同じクラスの担任と中々合わないなと感じていて…同い年の人で時々やたらつっかかかってきたり、嫌味言ったり、上から押さえつけようとしたり細かいことが色々ストレスであまり関わりたくないタイプだなと思っていた先生。
3人の複数担任で、直属の上司が中に入っていたけれどお子さんの手術で11月から抜けるとのことでこれからのことに不安は感じていたのだけど…作品展を前にして問題が勃発。
子どもの作品の下に敷くのをレースペーパーにする案が出て、じゃあ明日持ってきてと言われたので持って行ったら向こうがキレた。レースペーパーは手元になかったので百均で買ったのだけど「私買ってきてって頼んだ?作れるんだけど」と。私もカチンと来てしまい「すみません。そしたら作ってもらったらいいです。これは自分の教材にしますので」と…その後険悪に。こいつめんどくさいって正直思ったけど、子どもたちのために何とかやってかなあかん。
ずいぶん考えたけど、これからどうしていくのかを私たちは話し合わないといけないと思った。
その後、その方に話し合いたいと伝えると、すごい剣幕で何?今ここで言って!と…「違う、そういう喧嘩腰の感じじゃなくて私たちは上手くいってないと思います。今回のこと含めてこれからどうするかを話したいし、私はあなたを理解したい」そう伝えた。そうすると、今までの怖い顔から一転不安げな顔をして「先生もうまくいってないと思う?私もそう思う」と向こうがこぼしてくれました。
私は今まで感じてた互いのささくれに触れないようにしてきた。仕事仲間として距離をおいた方がよいと思ったし、本当は腹わって話し合いたかったけど切り出せば「ふーん、先生の思い違いじゃない?私はそうは感じないけど」と返されそうなタイプの人で中々突っ込めなかった。でも、私も上手くいってないと思うと溢してくれて本当に嬉しかった。
そこから、少しずつ関係は好転していってる。私も、関係性が変化したことで自分自身に非がないことでも優しい気持ちですみませんと謝れるようになった。すると向こうも攻撃体制をやめてくれるようになった。今、また少しずつ仕事が楽しくなってきている。
そして、もうひとつ…昨日、この恋愛に決着がついた。
5年の月日に幕を下ろしました。
一緒に貯金してよかった。彼の本当の気持ちがこの貯金している間にわかった気がする。
私は本当の意味で彼に大切にはされていなかったんだと思う。
この半年一度も会えなかった。
ようやく会えたのは11月18日(木)の夜。久々に会えてとても嬉しかった。親も私たちが会えたことを本当に喜んでくれて久々に泊まってきなさいと彼を迎え入れてくれた。
19日、私は仕事へ。彼は久々に友人とお昼ご飯を食べると言っていた。私の仕事が終わり、彼に連絡。繋がらない。母から連絡があり晩御飯どうしようかと…彼と繋がらなくてちょっと待ってくれる?と伝える。
この日は彼に19時からマッサージの予約を入れてて、それは彼も了承済みだった。
漸く連絡がとれたのが18時過ぎ。今どこ?と聞くと自宅から電車で30分離れた駅だった。予約19じだよ、早く帰って来てと伝えて電話を切った。その後すぐ折り返しがあり、とるとザワザワ音がして彼の声は聞こえない。あ、誤発信だな…
何か嫌な予感がする
いつもなら着る電話をそのまま聞いてた。
すぐ出るって言ってたのに店の中の雰囲気が15分くらい続いたあと「リーチ!リーチ!」って聞こえてきた。
はっとした。
すぐに電話を切って掛けなおすけど、彼は電話に出なかった。19時5分前に電話がかかってきて今電車に乗るとこだと…
「予約してたマッサージは私が代わりに行くね。麻雀してたんだね」
「え、どうして?」
「リーチって聞こえてきたよ。とりあえず、ちゃんと帰って来て」
私は以前彼と少し距離をおいたことがある。
それは彼が麻雀がらみでヤクザにお金を揺すられたとき。もし、結婚して子どもができたら子どもまで巻き込まれることになるかもしれないと思ったから。
その時にもう賭け麻雀はしないと約束してた。もともと違法だしね。
彼から預かってた貯金を返して話をした。
自分には友人がいないのだと泣いていた。震えて涙を流す彼に同情した。でもね、その涙がただ可哀想な自分のためだけに流した涙だということに私は悲しく思ったのよ。
「あなたは何千円と言うけれど、ひとつの目標に向かってお金をためている私たちにとってとても大切なお金じゃないの?」
わかってた。"何千円"そう口にした彼の嘘。
本当は何万円なんでしょう?
当初、北海道から戻ってくるときに20万を渡すと言っていたのに15万だった。5万はきっと賭事に消えたのね。
その日はそれで終わったけれど、次の日、母の悲しそうな顔。そうだよね、母親として許せないよね、愛する娘が働いてる時に賭博してた彼なんて…でも怒ったような悲しそうなようなそんな顔を浮かべて何か言いたげな表情を浮かべて襖を閉めた母。
彼の洗濯物を干しながら…考えた。
ピアノを練習しながら考えた。
「ねえ、何時になったら起きるの?」
「あ、起きた起きた!…ん?どうしたの?」
無、だった。
感情の起伏みたいなもの、私の中に全然なかった。
「あなたの洗濯物さっき干したばかりでまだ濡れてるけど、持って帰ってくれる?」
「…………うん。」
「このお金はこれからあなたが貯めてね。23万だよ、よく頑張ったね。あなたが頑張った証です」
「……………うん。」
「家着にしてた服も持って帰ってね。」
「私、半年間、待ってって言われてずっと待ってたよ。久々に会えて嬉しかったよ。でも、あなたは私を見てなかったよね。どうかこれからは大切なもの見失わないでね」
エレベーターまで見送った彼はとてつもなく小さくて泣きそうだった。互いにごめんねと一言。
でも、わかってる。あなたはきっと自分の為に泣くんだ。これからもずっと。
私は、大切な人を悲しませてまで、自分を押し殺したりしない。今まで、私の守るモノの中にあなたはいた。でも、あなたからそのラインを越えたんだと私は思う。
今まで、別れるとしても伝えたいことや言ってあげたい言葉が沢山私の中に溢れていたはずなのに、もう今は何もないと、自分の中の気持ちにビックリした。
でも、冷たい気持ちじゃない。
むしろ、今までの5年間は感謝してるし、今でも…あんな男でも大好きだと思う。最後は本気でクズだったけど。私は、もう戻らない。
あなたと出会って、沢山のものを得たよ。
耐え忍ぶことも覚えた。
ダメなとこがあっても向き合って待つことで沢山あなたが変わってきた姿も見てきて、それは私自身にも他者にも希望がもてた。
貯金だってできた。
資格がとれたのも仕事が安定してきたのも、あなたが私の弱音をふんわり包んで前を向かせてくれたから。
そして、守るべきモノのために何かを手放す強さを持てたことも。
少しの間は落ち込んだり悲しかったりするかもしれないけど、私は私、あなたはあなたで前を向いて別々の道をしっかり歩いていこうね。