実は、一度このブログに書いたような気もするが、消しちゃたみたいなので、もう一度書くことにする。

僕がLAの会社に赴任したのは、25年前、33の時。小さな子会社の製造ラインの技術担当だった。

そこに、背の高い白人男のエンジニアがいて、金髪の髪を後ろに束ねていた。

ポニーテールだ!

カッコえー! 

と思った そして、

”エンジニアとしちゃ俺だって負けてない。俺もポニーテールにすれば、きっと!?” 

 

で、日本人の上司に聞いてみた(きかんでも良かったが、そうする必要があると感じた)

 

”私もポニテールしてもいいですか?”

”あかんに決まってるやろ!” 

 

まるで、あの時の、中3の時の気分。

”なんで、同じ会社のアメリカ人は許されるのに、俺はあかんねん???”

会社の上司はそんなこと決めちゃっていいの? 聞いた俺もおかしいだろ?

また、俺のごちゃごちゃ考える癖。 

ポニテールなんかどうでもいいけど、上司にあかんとか言われたくない

と思いつつも、逆らったりしなかった。 

 

でも、やるなと言われると絶対やりたい私だ。

アメリカで転職後、思う存分ポニテールをした。

だが、私は、チビで頭でかいから、全く似合ってなかった。そこは、認める。

日本に帰った時、お袋がそれ見て ”情けない” と言って泣いた。

親に泣かれてまでする程の事でもないので、ポニテールはやめたが、

あの髪型は、朝起きてゴムで止めるだけという便利さが最高だと思う。

 

因みに、最近の日本は、ポニーテールOKなの? 

最近、どっかの市長さんが地下鉄の運ちゃんのヒゲがどうのこうのと??