フジテレビ系で毎週木曜22時より放送中の『大奥』が、見どころたっぷりだ。

艶やかな着物、京都の街並みの美しさと相反するように描かれるのは、嫉妬や妬みによる激しい足の引っ張り合い。

その中で第1話から不敵な笑みを浮かべ、油断ならない動きを見せるのが松平定信(宮舘涼太さん)なのだ。


演じるのは、連続ドラマ初出演にして、時代劇にもしっかりとハマり、強い存在感を放つSnow Manの宮舘涼太さんである。

まだまだ出演時間は短いものの、美しい所作や深みがあり良く通る声、あまりに『大奥』の世界観にマッチした佇まいに、視聴者からは早くも驚きと称賛の声が集まっている。


第1話序盤では倫子(小芝風花さん)に対し「気を抜けば殺されるやもしれません」とこれから大奥で起こる壮絶な暮らしを暗に告げており、宮舘さんの強みでもある艶のある声で視聴者に緊張感をもたらした。

この倫子との一連の会話はまさに、「これからこのドラマには何かがある」ことを暗示する重要なパートであり、定信自身もそういった立ち位置の役どころにある。宮舘さんの存在感とロイヤルな雰囲気がこうしてドラマの世界観にいい刺激を与えており、定信がこのあと倫子と家治、そして倫子と大奥の関係性の中で、どう見どころを作っていってくれるのかが非常に楽しみ!


第2話では残念ながら少ししかその姿が見られなかった定信だが、いよいよ第3話では家治の世継ぎに関する考えを知り、何やら怪しい動きを見せる様子。

ここから本格的に定信が大奥での政治に介入してくる可能性があることから、家治だけでなく倫子にとっても大きく影響を及ぼすことになるかもしれない。












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