フライトプランのクローズについて。


フライトプランが提出された場合必ずクローズしなくてはならない。

ただし、空港事務所や出張所が設置されている飛行場では着陸時刻は運航情報機関に連絡されてフライトプランはクローズされる。


VFRで空港事務所や出張所が設置されていないところに着陸した場合、運用時間外の時、場外離着陸場に着陸した場合は、空港事務所に着陸時刻を通報して、フライトプランをクローズする必要がある。

SATサービスに加入していればこれを利用してクローズできる。

通知を怠れば、予定時刻の30分後から警急業務が開始される。


場外離着陸場を途中の目的地とする飛行で、電話等がなく、地上で無線電話を用いて更新することができない場合で、30分以内に通知できないときは次の方法でFSC(飛行援助センター)を通じて到着の通知を行うことができる。

SATでも良い。

1.飛行前にFSCと通信設定できるか確認
2.飛行計画をスルーフライトプランで提出
3.1ページ目と2ページ目の18項にFSCの周波数を記入
4.着陸前にFSCに上空から予定時刻と離陸後の連絡予定時刻を通知
5.到着予定時刻から60分以内にFSCに到着時刻と出発時刻を通知
6.離陸後FSCに到着時刻と出発時刻を通知


今は携帯電話があるからこんなことは、電波が届かない山奥に行くときかな。

でもそこにも電話はあるだろうから、最終手段だね。