少し前に信頼の預け入れの中で、人間関係についての考えを書いたが、今回のお題もそう。
「ヤマアラシのジレンマ」
棘でおおわれているヤマアラシは、親しくなってお互い近づくと棘で相手を傷つけてしまうため、離れなければならない。
かといって、あまり離れすぎてしまうとコミュニケーションも取れず、よい関係を気付くことができない、というものだ。
ヤマアラシがずっと生きてこれているので、この話は嘘ということになるが、こういった考えは人間関係を表すのに良く使われている。
親しくなりすぎてもダメ、かといって疎遠になりすぎてもダメ。
一番いいところを見つけていくことが大事だと。
私なんかは一度信用するととことん信用する性格なので、裏切られたりすることは多々ある。
ずっと昔にやっていた「花の慶次」というマンガで、主人公の前田慶次が「一度信用したやつはずっと信用する。信用した人間に殺されても悔いはない」という意味の言葉が書かれているのを見て、子供ながら非常に感動を覚えた思い出がある。
そのマンガがたぶん今の自分の考え方に、接し方に影響しているんだろうなと思う。
裏切るより裏切られた方がいいよね。