普段日本語を話しているが、海外に行けば英語をしゃべる。



でも世界には英語のみならず様々な言語があり、英語だけではどうしてもコミュニケーションが限られてくる。




そんなことを思う中、昨日多言語を話そうという講演会があったので聞きに行ってきた。



そこはクラブメンバーが毎週集まり、様々な言語の音楽を聴きながら踊ったり、歌ったりしながら音をたくさん聞き、言語を自然な形で話す環境を作り、言葉を話せるようにしている。


実はこれは赤ちゃんが何もわからない状態から親の声を聴き、色んな言葉を覚える過程を作っているということになる。



子どもは勉強して言葉を覚えるのではなく、親から兄弟から友達からありとあらゆる場面で発せられる音を聞いて、自然と口から音を出すことによって言葉を覚えている。



言語を学ぶには音からがいいと昔から聞いていたが、まさにそれを実践し続けているクラブだった。



その講演会では実際に何年も十何年もやっておられる方が話をされていて、次から次へと色んな言語で自己紹介をしたり、歌を歌ったりしてくれた。



実際に聞いたのは韓国語、中国語、ロシア語、スペイン語、英語、マレー語、タイ語。



言葉を話せば世界が広がると感じた素晴らしい講演会だった。