昨日に引き続きATCについて。
ATCには英語が公用語として使われているが、英語と言っても通常使われる英語とは少し違う。
教官の話だと英語を母国語とする人たちでもわからないと言ったことがあるそうだ。
今日はそのさわりの部分に注目したい。
判りづらいわけではないが、英語とATCとの違いを知る一つの言葉としては次の言葉がある。
Yes/Noだ。
ATCにおいては「Yes」は「Affirmative」、「No」は「Negative」である。
意味的には何となく分かるが、いきなりこんなことを無線で言われても混乱する。
知っておかないといけない。
他には次のようなものがある。
Say your intention.
Cleared to land.
Rock your wings.
Say again, please.
Approved.
Unable.
WILCO.
Disregard.
Hold shot of runway
などなど。
判るやつのあると思うが、知っていないと答えられないものもあるだろう。
必要最低限のを覚えながら、あとは実践で学んでいくしかないのではないかと思う。
基本的にATCはわかりやすい、判別しやすい言葉を使っているので、慣れればこっちの方が楽になるものだと思う。