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お香屋・筆もじ屋の真仁堂(まじんどう)店主田中仁美の徒然~愛知県岡崎市より気ままに発信中~

愛知県岡崎市からお香と筆文字屋の店主が日本のこと、香りのこと着物のこと等々、日々の暮らしの中での楽しいを大切に、気の赴くまま徒然に綴っています。岡崎市/西尾市/刈谷市等西三河や東三河/名古屋市など尾張エリア
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数あるブログから見つけて下さってありがとうございます。

毎度、愛知県岡崎市にあるお香屋・筆もじ屋の創作香房『真仁堂~majindo~』店主の田中仁美です。

 

 

 

お香でよく使われるのが白檀(びゃくだん)ですが、

 

『白檀好きなのよね』

 

とおっしゃる方が多いですが、貴方はどうですか?

 

 


 

白檀は仏教との関わりが深く、熱を加えなくても十分に芳香(ほうこう)を放つのと加工がしやすいことから仏教儀式に欠かせない数珠(じゅず)、置物である仏像等にも使用されています。

 

日本では扇子(せんす)の骨に使ってあおぐことで香りを発散させたり、匂い袋の香料の一つに利用するなど、身近なところで多種多様に使われていました。(昭和世代に白檀の香りのする扇子は流行していました)

 

 

線香の原料の中では最も一般的で、インドの寺院や宗教儀式では、瞑想(めいそう)する際に白檀を芳香させるといわれ、白檀の香りが雑念を払い集中するときに使われています。

 

 

仏教がインドから中国に伝播(でんぱ)するにつれ、中国でも仏教儀式に白檀が多く使われるようになったそうです。(日本にも、仏教とともに中国から伝来したとされています。諸説あり)

お釈迦様の入滅後(にゅうめつご)、荼毘(だび)に付す時に使用したのも白檀でした。

(インドでは聖木とされ、死者へのはなむけとしても焚かれるそうです)

 

 

現在は、白檀の産地も色々あります。

 

 

インド・インドネシア・東南アジア・オーストラリア・ニュージーランド等

 

量は少ないですが、ハワイ産やバヌアツ諸島産というのもあります。
 

 

インド産はとっても希少で、特にインドのマイソール地方で採れる老山白檀(ろうざんびゃくだん)かなり高品質で香りも素晴らしく良い香木とされています。

 

 

インドでの伐採が政府で制限されていて流通が少なくなってきています。

今後この流れが他原産国にも波及し、残念ながら白檀の流通量は少なくなっていくと言われています。

 

 

真仁堂~majinndの講座で使っているの老山白檀です。

ぜひ高品質な白檀の香りを堪能してくださいね。

 

 

 

 

今日も幸せありがとうございます✨

 

 

\あなたを笑顔にするモノづくり/

 

 

お香つくりの時間が心の癒しになりますように・・・

 

 

お香から繋がるよきご縁

 

良き香りあるところ

 

悪しきもの近寄らず

 

大難は小難に

 

小難は無難に

 

香りのチカラで皆様よき一日を✨

 

 

 

~手作りだからこそできる、世界に一つしかない香がここにあります~

 

 

 

どうぞよしなに照れ

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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