数あるブログから見つけて下さってありがとうございます。
毎度、愛知県岡崎市のお香屋・筆もじ屋『真仁堂~majindo~』店主の田中仁美です。
質屋ってご存知ですか?
【質屋】(しちや)
品物を担保にお金を借りたり、不要な品物を売ったりすることができる場所。
質屋は本来、品物を担保にお金を借りることができる「質入れ」を行う場所でした。
品物さえあればだれでも利用でき、
「急にお金が必要になった」
「今月ちょっと足りない」
など、日常の生活を助けてくれ、この「質預かり」は、大切な品物を手放さずにお金を借りることができる、質屋ならではの便利なシステムでした。(借りたお金と利息を返済すれば、質草(預けた品物)は返してもらえます。)
特に年末など、年越しの為の準備に「ちょっと質屋にいってくる」と、買い物に行くように質屋に行ったとか行かないとか。
給与前には質入れして、賃金が入れば引き取りに行ってと庶民には日常的に利用している人もいたとか。
が、現在では、多くの質屋では品物を売却することができる「買取」も並行して行っていて、金銭を工面する際に利用する人が増加。
往来の質預かりよりも売却を選択する人が多数ではないでしょうか。
質屋は貴金属、着物、時計などを担保に、小額のお金を貸し付け、お金を返済しなければ商品を質流れさせ、質屋業者は高い価格で質流れ商品を販売して貸付金を回収してきました。
そんな名残?の場所を見つけちょっとワクワクです♪
質屋語録
借金の際、その担保として物品を質屋などに預けること。
【質預かり】しち₋あずかり
質屋に品物を入れてお金を借りること。質屋側から見てお客様から品物を受け取って保管する(預かる)ところからきています。
慣習的に使われる場合は「質入れ」、「質契約」と同義。
【質請け】 しち‐うけ
借金を返して、質入れした品物を請け出すこと。「流れる寸前で―する」
【質置き】 しち‐おき
質に入れること。質入れ。
【質草/質▽種】 しち‐ぐさ
質に入れる品物。質物 (しちもつ) 。しちだね。「腕時計を―に金を借りる」
【質材】 しち‐ざい
質に入れるもの。質物 (しちもつ) 。質草。
【質倉】 しち‐ぐら
質物 (しちもつ) をしまっておく質屋の倉。
【質札】 しち‐ふだ
質屋が金銭を貸す際に客に渡す、質物 (しちもつ) の預かり証。質券。
【質商】 しち‐しょう
質屋。
最近よく見るリサイクルショップですが、質屋との大きな違いは、リサイクルショップでは品物の売買しかできませんが、質屋では質預かりができるという点です。
質屋は質預かりだけでなく、リサイクルショップの機能も兼ね備えた業種。
「お金が必要だけど大事な品物は手放したくない」という場合は、ぜひ質屋を除いてみてはいかがですか。
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