まずはじめに
阪神淡路大震災から20年
犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします
また、ご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます
…である事の
尊さと有難さを
毎年
痛感する今日、
『1/17』です

中学3年生の時
部屋の扉が
『ガタガタ』軋んで
驚いて目を覚まし
テレビやラジオから知らされる
被害の大きさを目の当たりにして
ショックを受けたことを
今もハッキリと覚えています

広島でさえ
あんなに揺れて
恐怖を覚えたんだから
神戸に住んでいた人は
計り知れないほどの恐怖を感じたことと思います
街の変わり様に
絶望感を抱いたと思います
震災から1年後に開催された
夏の甲子園を応援に行き
帰りに立ち寄った
三宮駅前の光景を
今も忘れることが
出来ません

想像以上に
悲惨な状態あったことに
改めて
衝撃を受けた反面
ひた向きに
復興に取り組む方達が
いることを知り
胸を打たれました
その2年後に
いろいろな巡り合わせがあり
神戸市東灘区(震災時に大規模な被害にあった地域)にある
大学に進学しました
大学までの通学路にある公園は
仮設住宅で埋め尽くされ
至る所に
プレハブ住宅が立ち並んでいました
3年経った当時でも
震災被害の爪痕は
甚大でした
また、
街だけではなく
そこに居を構える人の心にも
大きな傷跡があることを
感じずにはいられませんでした
しかし、
そんな状況でも
強く生きようとしている人たちに
たくさん出会い
人の強さと弱さに向き合い
懸命に生活している人たちの
生き様に感動を覚え
時間を共有できたことが
今の自分の糧になっています
震災から
13年後までの
10年間を
神戸で過ごし
少しずつ
復興していく街並みと
震災に負けず
乗り越えていこうとする方達に
出会えたことが
かけがえのない財産に
なっています
地元に帰ってくることが出来た今でも
神戸の街並み
そこで出会うことが出来た人たちを
恋しく感じることがあります

被災から20年
ハード面は
かなり復興している様です
ソフト面は
まだまだ復興には
相当の時間を必要とすると言われています
これからも
本当の意味での
復興を願い
微力かも知れませんが
力添え出来ることを
自分なりに
取り組んでいこうと思います

『公園が公園として機能していること』
『住まうところがあること』
『心が平穏なこと』
などなど…
当たり前と感じることが
実は
当たり前でないことに
感謝しなければならないですね

今日は
久しぶりの
ブログ更新になりましたので
長めに真面目に

今年も
人との出会いに感謝する日々を
積み重ねていきたいです

今更ですが
本年も
年男の僕を
宜しくお願い致します
