知っている英単語の数を増やそうとしているのだけれど増やせない人には、その仕方に必ず明らかな間違いがあります。
その間違いは、意外に簡単に直せるものが多いのです。
しかし、学習者の語彙数の少なさに驚くことが多いことから、その間違いをしている人がどれほど多いかを考えさせられます。
その間違いと解決策を知りたくないですか?
語彙を増やそうと思えば、増えるように覚えていかねばならないということです。
また、覚えたことが増えていかねばなりません。どうしますか?
以下は、わたくしの頭部断面のレントゲン写真です。
冗談はさておき、この小さな脳の中で、起こるのは、
まず、インプット、何らかの刺激や出来事があります。これは私達が考えている英単語を記憶するという点に関しては、
新しい単語を、見たり、聞いたり、読んだり、教えられたりする
ことです。
実はこの時点で、脳がそれを受け入れようとしない場合があります。私達には、「そんなこと聞きたくもない」、「読んでも頭にはいらない」、「先生がなにか言っているな」といった状態が起こることがあります。
あるいは、他に気がかりなことがあって気持ちが英単語にない場合、他で楽しい音楽が流れていて、聞いた単語が聞き取れない、または耳が音楽を聞きたがっているような場合です。これは、教えられても同じことです。
脳というのは、取捨選択の怠け者なのです。好きな韓国スターや、AKB48 のことならどんな些細な事でも知っているのに、「自分に関係ない」と思えば、騒がしい雑踏も聞こえず、夏の暑ささえもしのげるのと同じです。上の図で言うと、インプットが感覚記憶にも残らない状態です。「心ここにあらず」とでも言いましょうか、インプットの段階で脳が拒否する、これが、同じタイトルの前記事に書いた学習の第一歩、「見慣れる」に大きな障害となります。これを、レディネスといいます。
さて、ここで、前記事の単語です。
これは、反論で論争するのが、文章でも口頭でもうまい人の意味です。人を指す名詞です。普通名詞は、polemic 他人或いは他の物事に対する強い反論。形容詞は、polemic, polemical 反論を呈する。語源は、ギリシア語 "polemistes" ポレミステス、戦士。
そして、発音は、ここの発音マーク 或いは、ここのPronunciationのように、発音します。
発音記号は、/pəˈlemɪsɪst/
用法は、
Mr. Thompson stands little chance in the public debate against the Republican polemicist candidate, Mr. Welsh.
トンプソン氏は、共和党の反論にたけたウェルシュ氏を相手に、公開討論では勝てる見込みは殆ど無かった。
また、脳の準備、レディネスに戻ります。
ここまで読んで頂けた方に、お尋ねします。
polemicist の意味はなにか憶えていらっしゃいますか?
驚く無かれ、ほとんどの人が覚えていないのです。つまり、この単語は自分には関係ないと思ってしまうからです。憶えても仕方がない、と。
ここが、学習者の陥る最初の障害です。
語彙を増やす第2歩目は、
2. 興味を持て。この単語は自分に関係ないと思うな。
です。どんなに必要がないと思われる単語からでも、他の単語を学ぶつなぎになるからです。まず、語彙に興味をもちましょう。
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