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このお話の最終回です。
以下の、お話の続きを読んで、メッセージで回答をお送りください。正解者には、プレゼントをお送り致します。
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彼女に名前をつけようと、幾度もトライしました。色々な名前で、読んでみました。「ケイティ」「グロリア」「オレンジ」「ビクトリア」「レッドフォード」「ゴールディー」など。でも、彼女は私に背を向けたまま、反応しませんでした。
彼女は、家具の尖(とが)ったところが好きで、見つけては、自分の小さな頬(ほほ)を、それにこすりつけるのでした。そして彼女はヒラリと身を横身に翻(ひるがえ)し、カーペットに寝そべりました。
彼女の全てが、可愛らしかったのです。歩いていても可愛かった。座っていても、両前足を胸の下に差し入れた姿が可愛かった。眠っていると、天使のように可愛かった。目が覚めると、両前脚を舐(な)め、それで顔を綺麗にしていました。
ある日、名前が思い浮かんで彼女をその名で読んでみました。「スカーレット。」彼女は、顔だけこちらに向け、「ニャー」と鳴いたのです。
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設問:さて、彼女はだれでしょう。ヒントは、 The hint is also within 私のプロファイル.にあります。
正解者は、次回の同じタイトルの記事で紹介致します。
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