マジだみんちに居候する

マジだみの妹の娘、姪だみは

お陰様で

今年無事に大学を卒業し

 

先月の4月から

上野に近い所にあるweb制作会社へ

通勤しています。

 

【姪だみのスペック】

偏差値58の福岡の公立高校を卒業後、家計の事情で学費を安く抑えられる通信制大学へ進学。自宅でITビジネス業界の基礎知識を学ぶ。

大学3年の夏、やりたいことを見つけるために、首都圏住まいのマジだみを頼って上京。マジだみに勧められ、大学3年冬にデジタルハリウッドの通信講座を受け、WEBデザインの基礎を習得。

WEBデザインスキルを以て大学4年夏から就活開始、5社中1社の内定獲得。

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一方、去年に引き続き今年も

「入社してすぐに

退職代行サービスを使う新卒」

の話題がメディアを賑わせていて

 

「だから最近の若者は。。。」と

これまた去年に引き続き、いえ、

古代エジプトの時代から

オッサンオバサンによる若者へのヤジが

繰り広げられています。

 

そんな最近の若者

=Z世代のど真ん中である姪だみの

入社後の様子はというと

 

小さな企業でありますが

人間関係に特に問題なく

むしろ社長や先輩からは気に入られており

肝心の仕事の方も

今のところ円滑に進められている状況で

 

姪だみの口から

退職を匂わせる苦い溜息を

聞かずに済みそうです。

 

 

新卒からブラック企業勤めで

最悪な人間関係からスタートした

氷河期世代のマジだみからすると

姪だみの良好な社会人スタートぶりは

羨ましい限りですが

 

失敗を恐れ打たれ弱いと

揶揄されがちなZ世代の姪だみが

なぜそのような

理想的な働き方が出来ているのかというと

 

入社する前の会社に対するイメージと

入社した後の会社の実情との「ギャップ」が

全く無かったから、というのが

大きな理由だと思います。

 

 

姪だみはご縁を頂いた企業へ

内定直後から「インターン」という名の

アルバイトをしていました。

 

普通の大学生は、入社するまでは

最後の大学生活を満喫するため

遊びまくるイメージが

マジだみにはありましたので

 

アルバイトで出勤する姪だみの後姿を

見送りながら

せっかく自由な大学生活なのにと

もったいない、と思っていました。

 

しかし当の姪だみからすると

そもそも通信制大学の学生なのと

遊び相手の友達は地元福岡、あるいは

カラオケの深夜勤務で出会った

バイト仲間のみで

 

一緒に大学生活を満喫できる友達が

近くにいません。

 

そんなことよりも

内定先が自分に合うかどうか

姪だみは気にしており

 

4月にいきなり社会人スタート!というより

アルバイトしながら勤め先の様子を見て

万が一、自分には合わないと感じたら

さっさと内定を辞退して就活を再開しよう、

と考えていました。

 

 

姪だみは幸か不幸か

大した学歴を持っていないので

 

「せっかくの新卒カードなのに

有効に使わないともったいない」という

認識はなく

内定を辞退しての遅い就活あるいは

第二新卒の就活も全然アリだと

思っていたようです。

 

そんな気楽さもあって

姪だみは内定が出てからの半年間

内定先でのアルバイトを続けていました。

 

 

そんな地道な活動は

予想以上に

姪だみに良い効果を与えたようで

 

最初はライトな業務でしたが

1ヶ月、2ヶ月と就業が続くにつれ

少しずつ責任ある仕事を任されていき

 

正社員として正式に勤務する直前の

3月には

新人アルバイトに業務を教えるほど

会社の中での己のポジションを

確立していました。

 

そんな姪だみですので

会社の人間関係にも慎重で

周りをよくよく観察しながら

己の言動をコントロールしていたようで

 

それが功を奏したのか

先輩社員に可愛がられることはあれど

意地悪されたり

厳しすぎる指導を受けることは

ありませんでした。

 

ここら辺は学生時代の吹奏楽部で培われた

姪だみのコミュ力の賜物だと思いますが

 

そんなワケで

4月となり姪だみが正社員となっても

ギャップに苦しむことなく

意欲的に業務に邁進しています。

 

その他

デザイナー職務ならではの

長時間残業があるかと

マジだみは心配していましたが

 

ホワイト化社会のこのご時世、

退社が20時を超えることも無さそうで

体力にあまり自身の無い姪だみも

長く続けられそうだと

マジだみはホッとしました。

 

 

よしよし、

この調子で実務経験を積んでいけば

そのうち

在宅勤務メインの企業に転職しても

しっかり稼げる人間になれるでしょう。

 

 

 

ちなみに

姪だみは社会人になったので

内定先と並行して勤務していた

カラオケ店の深夜バイトを

当然辞めたものだと

マジだみは思い込んでいました。

 

上京当初は友達が殆どいなくて

マジだみとしか出掛けられなかった

姪だみですが

 

幸運なことに

バイト先の仲間たち(大学生)は

カラオケ店が高級住宅地近くという事もあり

育ちが良い子ばかりのようで

 

バイト仲間とすぐに友達になった姪だみは

彼らとよく遊びに出かけていました。

 

 

なので

「上手いこと就職できたのは良かったけど

バイト仲間と一緒に働けなくなるのは

ちょっと寂しいね」と

マジだみが姪だみをねぎらうと

姪だみはポカンとして

 

カラオケバイトは辞めてないよ?と

なんてことない顔で返事します。

 

今度はマジだみの方がポカンとする番で

 

え?辞めてないの?!と

素っ頓狂な声を上げてしまいました。

 

姪だみは照れながら

 

バ先の友達となるだけ一緒に言いたいから

(内定先の)社長に「副業して良いですか?」って

恐る恐る聞いたら

 

「あー、うちは副業とか全然オッケーだから

好きに働きな~」って言ってくれたんだ!

 

と嬉しそうにしていました。

 

 

そんなワケで、このGWの姪だみは

カラオケの深夜バイトへ邁進しています。

 

 

一人暮らしを夢見る姪だみは

そう時間を掛けずにお金を貯めて

マジだみんちを出て

願いを叶えるような気がしました。

 

 

意識高い高学歴の学生を除き

 

バリキャリでもなくキラキラでもない

複数の職場で

楽しく気楽にゆるゆると

 

しかし確実に実務経験を積み重ねることが

 

姪だみ達Z世代の

理想的な働き方なのかもしれません。

 

 

今日もくさくてゴメンなさい。イヒ