マジだみのMARCH大学2年娘ミニだみは

2か月に及ぶ長い春休みが始まってからも

休み前と同じように

ほとんど家におらず

朝から晩まで外出しています。


 

その主な出掛け先は

バレーサークル活動かバイトでして

特にバレーに関しては

練習と大会が交互にやって来るような

忙しさです。

 

サッカーやラグビーは

冬のスポーツというイメージがありますが

バレーボールって

冬はオフシーズンじゃなかったっけ。。。。?


 

ちなみに、大学サークルの大会は

高校の部活の大会とは異なり

練習試合のようなライトな大会が多く


対戦相手は他大学チームだけではなく

社会人チームも交じっていたりと

けっこうバラバラだったりするようで


今日はどこと対戦したの?とミニだみに聞いても

よくわかんない、という

マヌケな答えが返ってくるということも

珍しくありません。



なので

あのチームに勝った!、や

くそ!負けた。。。、というような

ほとばしる情熱を

ミニだみの行間から感じられることはなく


中高大とバレーを続けてはいますが

高校時代とはまるで違う世界を

生きているようで


手放した青春は

もう二度と味わうことはできないんだと

端から見ていて感じます。




そういえば、中学高校の学校生活で

お子さんに勉強を優先させたいがため

部活や習い事を辞めさせる塾やご家庭を

たまに見かけますが


それで受験が成功すれば良いですが

もし残念な結果になったとしたら

後々お子さんに憎まれる可能性がある、と

思春期の心理学に詳しい有識者が言っていて


心理学の素人マジだみでも

そうだろうなぁ、と思います。



実際、

自分の毒親を語るユーチューバーさんの

毒親ネタの筆頭が

上記のエピソードだったりするので


中学生や高校生を持つ親御さんで

子どもに一生恨まれたくなければ

よほど本人が辞めたいと言わない限り

出来るだけ部活の応援をしてあげたほうが

良いように思います。

(そもそも、

勉強優先したいお子さんは

最初からゆるい部活を賢く選ぶと思いますし)



話を戻しまして


小さな大会が立て続けに行われる

ミニだみのバレーサークル活動で

最近ちょっとした騒ぎがありました。


 それは、ミニだみのサークルが

練習場所として東京体育館を押さえた、

という知らせでした。



バレーボールの世界で

「東京体育館」といえば

高校球児の甲子園と同じくらい

バレー競技者なら一度は憧れる

春高バレーの舞台であり


人気漫画「ハイキュー!!」でも

東京体育館は

主人公たちの白熱する試合会場として

登場します。



つーか

団体利用とはいえ

大学サークルで東京体育館を借りることが

出来るんかい。。。

(プロかそれに準ずる団体しか借りれないと

思ってました)



で、

せっかく東京体育館を借りれたんだから

他大学チームに声を掛けて交流試合をやろう!

ということになったらしく


連絡が取れる他大学チームに

呼びかけたところ

すぐに反応があったようです。



ミニだみのチームは

特別強いワケではないので

他大学チームを引き寄せるほどの

カリスマ性はないのですが


やはり試合場所があの東京体育館とあってか

バレーの強豪である

青山学院大学様もお越しくださるようで


ただの交流試合とはいえ

ミニだみはワクテカしておりました。



他に、

ミニだみのチームで繋がりがあるのは

青学以外のMARCH大学群と日東駒専群と

日体大、東京大学、早稲田大学。。。。

他にどこがあるんだろう?


(受験話だと恐れ多くて書けない大学名を

バレー視点だと気軽に書けてしまう不思議)


国立大学で

気合いの入ったバレーサークルがあると

考えられるのは

東大の他だと筑波大学が思い浮かぶのですが


筑波は場所が遠いから

来てくれないだろーなー。。。とは

ミニだみの談でして


翻って

私大の方に思い巡らすと


そういやミニだみの口から

私大の2トップである

慶應大学の名前は聞いたことが

ありません。



野球でもラグビーでも

慶應の名前は全国的に有名ですし

慶應大学の附属である塾高は

春高バレー出場実績があるので

バレーサークルでも

慶應の名前が出てきても良さそうですが


慶應の名前を聞かないということは

慶應のサークルはあまり

他校と試合をしないのかな。。。。

(ミニだみが知らないだけで

バリバリに活動されていたらすみません)



独り言のように

文章を綴ってしまいましたが


そんなわけで

近いうちにミニだみは

東京体育館のコートに立ちます。



高校時代では

決して立つことの出来なかった夢の舞台。。。

。。。。。

。。。。。




以前のブログで少し書いたことがありますが 


特に女子バレーに関して

春高に行ける選手は

小学生の時に既に決まっている、という

知られざる現実があります。



クラブチームに所属し

全国大会に出場した女子小学生で

才能があると認められた選手は


その会場で

強豪高校の監督コーチから

勧誘を受けます。


それを道筋に、

彼女達は全国の強豪中学に散り


そして強豪高校へ進学後、

春高のステージで

小学生以来久しぶりに出会い

対戦する


といった流れになります。


もちろん

親御さんもその流れを知った上で

我が子をその道筋に乗せていきます。

(なので、女子バレー代表選手の親御さんも

たいていバレー経験者です)



ですので、その道筋に

ミニだみのような一般女子の入る隙間は

1ミクロンもありません。


ハイキュー!!の「烏野高校」春高出場、

のようなミラクルは


たとえ天変地異があっても

起きることはありません。




そんな現実があるにも関わらず


週6の部活(週末はほぼ遠征)で

部員達に「関東大会を目指せ!」と鼓舞する

顧問の先生方に対して


マジだみは正直

「なんて残酷なことを言うんだろう」と

冷ややかに眺めていた時期もありました。


そして

そんな理不尽な世界を知っていながら

練習に練習を重ねるミニだみの気持ちが

マジだみにはよく分かりませんでした。



ただ

大学進学後も

愚直にバレーを続けていたら


春高選手と一緒のチームになったり

全国大会に出場出来たりと


まるで神様のご褒美かのように

これまでミニだみが味わえなかったイベントが

次々と降ってくるようになりました。



しかし

さすがに東京体育館で

バレーが出来る日がくるとは

全く想像していなかったので

本当にビックリしています。



一般には公開されない

ほんの一時の交流試合ですが


バレーボールの聖地で

全力で戦ってきてほしいです。



今日もくさくてゴメンなさい。イヒ