少し前のお話ですが
｢ワンルームマンションの投資詐欺｣を
ブログに書くにあたり
巷の不動産価格をちょっと調べておりましたら
23年度のある月の
都内マンションの平均価格が
1億円以上をたたき出すほどの
不動産バブルになっていて
マジだみはひっくり返りそうなりました。
1おくえん。。。。
絶対買えない。。。。
しかし、よく調べてみますと
超高額マンションが
平均価格を引き上げているだけで
(最高額は43億円)
中央値はもっと低かったのですが
それでも8000万強ということで
やはりマジだみ夫婦にとって都内マンションは
雲の上の存在だという事を
再確認しただけでした。
そういえば
東京オリンピックが始まる前の
2018年あたり
晴海の選手村に建設されるマンションを
オリンピック開催後に一般人に分譲する
という行政の計画について
｢空室率の高さが問題になっているのに、
売れるわけないじゃないか！｣
｢税金の無駄遣い！｣
｢安倍政権は頭が悪すぎる！｣
などなど、メディアは
経済学者や不動産業者を使って
行政を叩きまくっておりまして
建築業界に従事するマジだみは
苦虫をかみつぶしながら
それらの記事を読んでいました。
といいますのも
その時期から
訪日外国人観光客が増えており
そのことに機敏に反応する海外の富裕層が
都内マンションを買い始めていましたので
マンションが増えすぎ問題や
外国人の不動産投資問題は
置いておいて
それらメディアで記事を書いている
経済学者や不動産業者って
どんだけ視野が狭いんだ、
よほどメディアは安倍政権を叩きたいんだなーと
呆れておりました。
ところがここにきて
不動産バブルが始まり、
都内マンションの価格が高騰しているのは
冒頭で書いた通りですが
晴海にある例のマンションは
行政が売りに出したマンションなので
不動産バブルに影響されない
適正価格で販売されており
あんな好立地な場所なのに安すぎる、
これは逃すわけにはいかない！
ということで
転売を目的とした
不動産投資家の有象無象が群がる有様となり
そんな状態に慌てた行政が
｢ひとり2戸まで(親子で一戸ずつ)｣
という制限を設け
それでもキャンセル待ちの行列が出るほどの
人気物件になったのでした。
そんな状況を見たメディアは
数年前あれだけ叩いたのはどこ吹く風で
晴海のマンションを絶賛し
うまく住戸を手に入れた人を
｢賢い｣｢目が高い｣と持ち上げていまして
アホくさくて
途中で記事を読むのを辞めたマジだみは
有識者を使ったメディアの未来予想なんて
ほんとあてにならん、
何かを判断するときは
自分の観察眼が頼りだし
なるだけ正確な判断が出来るよう
常日頃から自分の眼を磨くしかないのだ、と
肝に銘じたのでした。
ところで、都内の不動産バブルは
首都圏の場末に暮らすマジだみんちにも
波及しています。
最近
マジだみんちにポスティングされていた
大手不動産会社の広告に
近所の物件が掲載されており
マジだみが玄関先でそれを眺めますと
マジだみんちの2倍くらいの広さの土地の値段が
1億円超で売られていることが分かり
マジだみのあごが外れ掛けました。
その土地はマジだみんちと同じくらいの
幅員の公道に面していますが
マジだみんちから道を一本奥に入った場所で
場所だけで言えば
マジだみんちのほうが駅チカとなります。
ということは、
マジだみんちはそこより半分の広さだけど
それでも6500万円くらいか。。。
マジだみ達がこの土地を買った時は
2500万円くらいだったので
マジだみの皮算用が正しければ
2倍以上の価格に
高騰していることになります。
ひぃ。。。。！
ということは、マジだみがここを売れば
土地だけで
4000万円くらいが手に入るわけだ。。。
マジだみの口から
よだれが垂れそうになります。
そこに
大学から帰宅したミニだみが登場したので
ちょっと！ちょっと！！
ここ売ったら4000万円手に入るよ！と
ミニだみの襟首を掴みかからんばかりに
マジだみが勢い込むと
ミニだみは目を細めまして
はあ？何言ってんの？
ここは売りません！と
一喝しました。
。。。あ、そっか。
少し前に、マジだみはミニだみと
相続の話し合いをしていまして
ミニだみはこの家を相続したい
という事だったので
じゃあそのように
これからお金の計画立てなきゃね、
という話をしたばかりでした。
いかんいかん、欲に目がくらむと
理性が吹っ飛ぶわ。。。。。
そんなワケで
いかに不動産価格が高騰しようと
暴落しようと
マジだみ家族には全く関係ない話でありました。
今日もくさくてゴメンなさい。