※今回のブログは
不倫を肯定するものではありません。
（マジだみのタヌキ亭主が不倫したら
タヌキ鍋にする予定です）
最近の巷の話題に
松本人志さんの性加害問題が
クローズアップされていますね。
「文春の狙いは、
松本氏ひとりを狙い撃ちしたモノではなく
松本氏を皮切りに
吉本興業にはびこる性接待を明らかに゙し
吉本興業の解体に繋げる。
つまり文春は、
ジャニーズの解体と同じようなことを
吉本興業に仕掛けたいのだ。」
というメディアやSNSの論に
なるほどなぁ、と
ひとり納得しておりました。
「吉本興業にはびこる性接待」とは
芸能界で成功したい小物芸人が
ホテルで宴会を開き
そこで大物芸人に女性を献上して
大物芸人は満足し小物芸人も出世する、
ということで
時代劇で見られる悪代官と越後屋の
安っぽい宴会シーンをそのまんま
現代でやっているような感じで
人間、どんなに時代が
新しくなっていっても
やってることは変わらないなと
思わせられる内容でもあります。
逆に言いますと
性行為が人間の本能である以上
これからの未来でも
人間は変わることなく
同じことをしでかすのでしょうが
不倫の善し悪しは置いといて
今回の問題でマジだみ個人的に
「これはやっちゃいかんだろ」
と感じるものがあって
それは、性接待をするにあたり
性業界のプロの女性にお願いするのではなく
プロではない女性を利用したことであります。
性接待する女性がプロの方なら
色々なリスクに対して事前準備したり
その対価をきっちり支払ってもらう感じで
接待する側の女性も
充分な満足を得られるので
トラブルに発展しにくいのですが
これがプロではない女性の場合
その時はいくら覚悟の上での接待
だったとしても
心身共に大きく傷つき
トラウマを抱えたり、
下手をすれば日常生活にも
支障をきたすようになります。
ですので、
今回被害に遭われた女性が
8年間告発できなかったのは
とても理解できます。
なぜマジだみがここまで
ハッキリ断言できるかと言いますと
性接待は何も芸能界だけではなく
あらゆる業界で見られる現象で
マジだみが生息する建築業界や
工業製品製造業界でも
少し前までは
性接待は当たり前の話であり
インテリアデザイン系ブラック企業に
勤めていた時には
知人が性加害を機に引きこもりになったり
マジだみ自身にも降り掛かってきたこと
だからであります。(逃げたのでセーフ)
性接待は国内だけにはとどまらず
中国や東南アジアでの仕事だと
取引先の海外企業は
当たり前のように女性を用意しまして
ずいぶん前に
マジだみが仕事で台湾へ出張した時
マジだみに女性をあてがうわけにもいかない
海外取引企業は
マジだみの接待の仕方に
随分悩んだようでした。
(結果、取引企業担当者のヤンさんと
何故か二人だけで
高級イタリアンでお食事するという
謎のデートになりました)
そんな感じで
海外取引先からすると性接待というのは
うまい汁を吸うための一番楽な方法だし
賄賂を含め普通に蔓延しているという事が
伺い知れます。
ただ、彼らが用意する女性とは
プロの女性であり
一般女性を用意するというのは
色々とリスキーすぎますし
聞いたことがありません。
(マジだみが知らないだけかもですが)
翻って
後輩芸人が松本氏に当てがったのが
文春が報道するように
プロではない女性だったのなら
そして松本氏も
それを了解していたのなら
頭が悪すぎるし
下品にもほどがあります。
昔から謂われていることですが
生業に優れた者や名声の高い芸達者は
遊びも綺麗にしたものです。
遊び相手の芸者さんに対しても
むげなことは決してしないですし
むしろ芸者さんには丁寧に接します。
それは
芸者さんをリスペクトすることで
周囲に自分の脇の甘さを見せず
自分自身を守る、ということを事を
彼らはよく知っているからです。
下請け、後輩、遊び相手関係なく
接する人間は誰であろうが
人として尊重する。
そういった
人付き合いの基本的な事が出来ていない人は
詐欺にも遭いますし
ハニートラップにも陥りますし
誰かにすっぱ抜かれます。
松本氏や吉本興業の言う通り
｢事実無根｣で
少しでも品のある人間であれば
文春にすっぱ抜かれることもなかったと
感じるのは
マジだみだけですかね。。。。
今日もくさくてゴメンなさい。