先週末、マジだみは

社会人娘ミニだみに呼び出されて

久しぶりに会うことが出来ました。

 

呼び出された理由は

生命保険に関する相談です。

 

 

4年前、ミニだみが大学に入学した時

「若いうちに入っていた方が掛け金が安く済む」

というケチケチ根性から

マジだみはミニだみを

積み立て型の終身と医療保険に

加入させました。

 

掛け金については

学生のうちはタヌキ亭主に払ってもらい、

ミニだみが社会人になったら

その支払いをミニだみへバトンタッチして

保険を継続させる算段です。

 

 

ところが

大学を卒業したミニだみは

公務員になりました。

 

マジだみがチラと聞いた話では

公務員には一般の保険に比べ

低い掛け金で手厚い保障がなされる

「公務員共済」なる素敵なモノが

用意されてるとのこと。

 

その共済は強制加入でしょうから

これまでの保険と共済とを

同時進行で続けるのは

無駄に重なる部分が出てきて

コスパが非常に悪くなりそうです。

 

。。。。ミニだみに掛けている今の保険って

比較的安いとはいえ

ちょっと痛い額なんだよな~。。。

 

なので

「共済金がお給料から天引きされていた」と

ミニだみから報告を受けた時

マジだみは待ってました!とばかり

ミニだみの保険を解約しました。

 

 

 

ところがミニだみは

「共済の保障内容が十分かどうか

よくわからない」と

マジだみに不安を訴えてきました。

 

えー。。。。。

アンタが加入したのは

天下の公務員共済でしょ?

心配しなくていいと思うんだけどなぁ。

つーか、若い頃って保険なんぞ

普通興味なくない?

 

マジだみはミニだみの小心さに驚きつつ

「私は公務員じゃないし

共済の詳しいことは分からないから

上司や先輩に相談しなよ」と伝えると

 

「まずおかーさんに相談したいんだ」と

食い下がってきます。

 

。。。。。

前からうすうす感じてたはいたけど

ミニだみってホント

慎重な奴なんだな。

 

その程度で不安になるなら

そもそも危険な公安系の職種なんて

選ばなきゃいいのに。

 

ミニだみの思考のちぐはぐさに

マジだみは内心呆れながら

ミニだみと待ち合わせしたカフェに

向かいました。

 

 

 

 

で、結論から言うと

ミニだみは当面の間

共済が提供している一番小さなプランで

やっていくことを決めました。

 

よくよく話を聞くと

ミニだみは公務員共済の保障の内容に

不安を抱えていたというより、

保険の考え方や向き合い方が

いまいちピンとこず

モヤモヤしていただけでした。

 

なので

 

「保険とはライフステージが変わる時

例えば結婚、出産、住宅購入など

人生の大きな変化が起きたタイミングで

自分以外の家族の未来を守るために

考えるモノであること」

 

「独身のうちは

高額医療制度ではカバーできない

ベッド差額代や大けが&病気のことだけ

考えれば十分」

 

ということを伝えまして

 

ミニだみが持参した

公務員共済のパンフレットを

マジだみとミニだみとふたり角突き合わせ

隅から隅まで目を通し

今の時点では一番小さなプラン加入で

大丈夫だと確認します。

 

最後に

個人年金や住宅購入時の団信、

自転車事故など個人賠償など

これから必要となるであろう保険知識を

ミニだみに伝授しました。

 

そんな感じでマジだみが話していると

ミニだみの中で理解のパズルピースが

パチパチとハマっていったようで

 

マジだみが話し終える頃には

ミニだみのモヤモヤした表情が

スッキリ晴れていました。

 

やれやれ。。。。

 

それにしてもさすが公務員共済。

想像以上に小さな掛け金で

大きくカバーしてくれるんだな。

 

 

そんなご利益に恵まれなったマジだみが

羨望の眼差しを向けると

ミニだみは気分が良くなったのか

口調滑らかに

職場で最近起きた出来事を

色々教えてくれました。

 

 

 

 

現在のミニだみは「研修期間中」でして

一部簡単な仕事は請け負いつつ

それ以外の時間は休日を含め

課題に追われています。

 

で、今週末は

「火災」に関する法律の課題を出されていて

 

週明けには同期とチームを組んで

上司にプレゼンしなくてはならないらしく

独身寮ではずっとパワポで

その資料を作っているとのこと。

 

「一応、残業代は出る職場なんだけどさ

今やらされてることは

残業代は出ないんだよね~。。。。」と

ミニだみは不満のため息をついています。

 

。。。。。。

 

ミニだみ達国家公務員の勤め先は

民間企業のように

仕事がお金を生み出すところではありません。

 

それに、研修中である今は

国民に役立つ仕事が出来ていない状態、

つまり

税金から賄われているお給料に見合う仕事が

出来ていないワケです。

 

 

。。。。

だいたいさ、

大したことしてないのに

お給料もらってるんだからさ。

休日に課されることは「残業」じゃなく

「勉強」だと割り切って

取り組むしかないんじゃない?

 

マジだみの正論に

「確かに」とミニだみは頭を下げました。

 

 

それ以外の研修について

職務内容が特殊という事もあり

一般企業ではなかなか見られない

カリキュラムが行われます。

 

その内容は秘匿義務があるので

ここでは書けませんが

 

比喩的に表現するならば

片方でプレゼン資料を作りながら

もう片方で

ボートを漕いだり乗馬したりする感じで

 

そのへんてこりんなアクロバットさに

マジだみの興味は

大いに満たされました。

 

ほうほう、と

マジだみが目を輝かせて聞いている

その様子が

ミニだみとしては誇らしいのか

照れ笑いを浮かべつつ

 

でも、なんか色々と申し訳なくて、と

急にしおらしくなりました。

 

 

頭にはてなマークを付けたマジだみが

その先を促すと

どうやらそのボート漕ぎも乗馬も

指導してくれる講師は

元オリンピック選手のような

日本一の称号を持っている人たちばかり

だというのです。

 

彼らは通常、その特技を生かした

地方公務員の仕事をしており

娘の勤め先である省庁の要請に応じて

ミニだみ達のような新人の指導に

やってきてくれるとのことでした。

 

目を見張るマジだみに

 

「初心者のウチらが教わるには

オーバースペック過ぎな先生たちでさ。

東大生が小学生に

算数の勉強を教えてくれている感じで

なんか申し訳ないんだよ。。。」と

ミニだみはため息をつきました。

 

へぇ~。。。。

 

まあ、それだけ

アンタたちが期待されてるってことだよ。

アンタは人の観察眼に優れているから

その日本一の人たちの技をしっかり見て

少しでも吸収しなきゃね。

 

 

マジだみは

冴えないアドバイスしか出来ませんでしたが

ミニだみは嬉しそうに、うん!と頷きます。

 

 

 

ミニだみの仕事が

変わった職務だとは

理解していたけど

 

具体的な教育内容を知ると

国は本気でミニだみ達を

育てようとしてるのが伝わってくる。

 

たぶん、それだけ

これからの日本で必要とされる

職務なんだろうな。

 

 

 

今年から高市政権になって

法案が新しく出来たり

改変されたりしています。

 

そして辺野古基地ボート転覆事故や

野党議員の「自衛隊には貧しい子がいく」

発言をきっかけに

海上保安庁や自衛隊など

国民の公安職に対する解像度が高くなり

植え付けられてきた悪い印象が

少しずつ良くなっているような気がします。

 

ミニだみの職務は

一部の人たちから憎まれる仕事でして

マジだみは色々と心配していましたが

世論が変わりつつあるようで

少しだけ安心しました。

 

ミニだみは恵まれた職場環境を

与えていただいているので

 

国民に恩返しすべく日々しっかり研鑽して

いつか多くの日本人から

安心だけでなく信頼される仕事人に

なってほしいです。

 

 

今日もくさくてゴメンなさい。イヒ