私という人の色は何で決まるのか?
あるレベルでは肉体。
私たちの身体は境界線です。
形ある世界で生きるには、自分と自分以外を区別する必要があります。
あるレベルでは宇宙の星。
西洋占星術や四柱推命などで表される出生図は、運命はもとより、その個性をはっきり表しています。
私たちの'らしさ'というものは、作り上げるものではなくてもともとあるものなんですね。
しかしそれは、生まれてからのさまざまな体験─怒られたり貶されたり、誰かが褒められることを目にしたり─に触れることで受け入れられなくなっていってしまうものです。誰かに憧れてみたり、ショックな体験から自分を否定してみたり、自分の心さえも欺いて、私たちは自分ではない誰かになろうと努力をしてしまうのです。
もともとある'らしさ'、そしてその先にある源を思い出すために、それらを遮るものに気付いていく、それが心の旅である、とこのブログでは位置付けています。
たとえ一度自分を思い出したとしても
源から一歩外に出れば、そこは百花繚乱、魑魅魍魎。自分がわからなくなるというプログラムが発動した二元世界です。
旅は続いていきます。
旅先にあるものと、何度でも出会うために。
皆とそれを分かち合うために。