そのむかし、仲良しだった喫茶店に占いを書いていたことがあって
その貼り出したものを著名な方がSNSにあげてくださっていた。
私はそんなことも全く知らずに毎月呑気に書いていたのだが
ある日メールに「◯◯さんのSNSで毎月見ており、しかし当方は遠方なので電話での鑑定をお願いできないでしょうか」という連絡が入っていた。なんという勇者であろうか。
私はその連絡をうれしくありがたく思い、少しの緊張とともに了承する旨を伝えた。
デジタルの便利さ(ネット通販、電子書籍等)を何にも変え難い現代の恩恵として享受しまくっている私である。が、仕事といえば超が何百個も並ぶアナログ人間である。しかし私自身がどんなにアナログなやり方をしても、どこかのそれが得意な方やそういった手法に長けた方が意図せずとも手助けしてくれたことが私はとても嬉しかった。
天使はどこにでもいて
さまざまなやり方で私たちをサポートしてくれる。
私たちはこの世界の主役でもあり、天使でもあり、かけがえのない一部分を担っている。
素敵なものを素敵だなと思う、そのありのままを生きるだけで。