私たちのこころはいつも裏腹で

思考は不快な気持ちを誤魔化すために、理由を生み出すのが得意です。


何かに対する過剰さは、その裏側に、それに相反するもう一つの感情を浮き彫りにします。セッションでは、どちらかに正しさを見出すのではなく、その間に安定して立つことができるようになることを目指します。


相反することが決して間違いであるわけではないのです。物事はどれも、二つの相反するエネルギーから成り立っています。


無意識は、痛みがある場合、そのどちらかに正当性を見出そうとしますが

本来は、その二つを穏やかな気持ちで眺めることができるのです。