六話
こんなに大きい寮だと思っていなかった。
超ゴウカだ・・・・
仕方ないのかな、この学園普通じゃないし。
僕なんかがいいのかな、流我君と同じ学校で・・・・
って、いけない!いけない!
そんなこと思っちゃ駄目だ!!変わるって決めたんだ。
変わって誰からも認められる、尊敬される存在に!!
それに先輩だってできるんだから・・・・・うぅ、怖くないといいな・・・・・
頑張ろう、勇気を出すんだ!
先日届いた、書類で中に寮の部屋割りがあった。それを見ると、一年の僕が
三年生の先輩と何故か、同じ部屋だった。
「なんで・・・・・なんで僕はこんなに運がないんだろう」
と今まででこんなに落ち込んだのは、すっごく久しぶりだった。
・・・・・・思い切って部屋のチャイムを鳴らした。
すると部屋から出てきたのは、学校でも話題のあの人だった。