銀座で慣らした舌で麻布十番商店街の今川焼は癒し | 積み木の家

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21で心肺停止になり、九死に一生を得る。死にかけた人間は強さも弱さも知っている。バブリー時代、銀座の一流クラブで№1に上りつめるまでの苦悩と大物芸能人との出逢い、積み木くずしの主人公、穂積由香里との歩みを書いております。

銀座の話は30年以上前に高級クラブへ入ったきっかけから№1になるまでの道のり。有名芸能人、スポーツ選手、大物俳優、大物歌手、矢沢さんとの出逢い~夢のような楽しかった毎日とバブリーが弾けたあとの摩訶不思議な現実♪


 

すっかり仲良しになったヤヨピー
仕事前とかにご飯食べたり、休みの日は遊びに来たりしていた。

矢沢さんのことも話にでるようになった。
心を開いてきた時期かも…(詳しくは後程)

私は仕事以外のご飯は麻布十番で食べることが8割。
お蕎麦なら更科、鰻屋さんも洋食も高級中華の登龍もある。

あの有名な、たい焼きもあったけど、どちらかと言えば、近くに今川焼屋さんがあって、そこにはよく顔を出していた。

昭和の古き良き時代
そんな感じのたたずまい♪

落ち着く
下町にいるみたい

今川焼屋さんと鰻屋さんは常連♪
美味しくて頬っぺたがおちそうなぐらい(笑)


更科蕎麦麻布十番本店
そこで偶然ヤヨピーと会ったり、しかも注文しているのも同じ天ぷらそば!

あのときは笑えた~
お金が空から降ってくる時代

天ぷらそば
玉子焼きを付けたりしちゃうと4千円 

高いとは思わなかった

銀座のおでん屋さんはその倍~
特に変わり映えしない普通のおでん

麻布十番商店街はお手頃感があった。
たぶん、商店街というイメージ。

一般的には安くはなかったのかもしれない。

両親が麻布十番の家に来てくれたとき、出前を頼もうとしたの…
そこでいろんなお店のメニューを渡して。

なんだか驚いてたような
中華が好きな母に、登龍は何でも美味しいよ。と…

値段を隠しておけばよかったんだよね
結局、餃子、ふかひれ拉麺、天津丼、いろいろ適当に注文した。

私が払うつもりだったし。
何も問題ない。

出前で2~3万円とか普通ではないらしい💧
完全に金銭感覚がずれていた…

でも外に食べにいけば10万
それを考えたらリーズナブル

1万円札が千円札と変わらないような感覚
バブリー

そういえば、北京ダックを食べたのも銀座が初めて。



某大手証券会社の役員さんと同伴
この人はいつも北京ダックが美味しいお店に連れていってくれる。

普通に1羽丸ごとワゴンに乗せられやってくる。

自分では包んだりする作業はしない
すべてお店の人が目の前でさばいて包んで取り分けてくれる。

いつ食べても感動の美味しさ
どんなに食べ慣れてきても、大好物の1つとなったのは今でも変わらない。

舌が肥えてくるのも仕方ない
銀座で慣らした舌

それもこれも努力の成果かな
時代だけでは食べられない

銀座にいて美味しい物も食べられなくて、高級な服や時計、宝石が身に付けられないだなんて…
銀座にいる資格がないと思ってた(生意気で申し訳ない・・・)

夢を売る商売
夢も見させてくれる銀座だから

夢を実現させてくれるのも銀座
詐欺師が多かったのも銀座


続く

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ワイハー