3月22日 紀伊路(湯浅駅~紀伊内原駅) | 気の向くままに進め!!

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今やらないときっと後悔するから。。。
好奇心のままにフルマラソン,ウルトラマラソン,トライアスロンいろんな事にチャレンジします。

中辺路の翌日は紀伊路。
あちこち目茶苦茶に行きすぎて自分でも混乱してくるぐらい(苦笑)

紀伊路最大の難所がある湯浅駅~紀伊内原駅の区間を南奥駈帰りのチーム熊野 カタヤマさんと歩いてきた。
でも撮った写真は道標や案内板ばかりで人の写真なし。。。

熊野古道の宿場町 湯浅駅から出発。


まずは久米崎王子。
今日の区間は王子が多かったけど、今は跡形もない王子跡がほとんど。
昨日それに比べて歩いた中辺路区間の王子は今も王子社がしっかり残っている違いはなんなのかな?


熊野詣でも使わされた旧家旅籠跡、お地蔵様の集まり?神様のデパート?
色々ある広川を歩いて紀伊路最大の難所鹿ヶ瀬峠登り口。




熊野御幸ではここまでの平地は駕籠に乗ってきて、牛馬に乗り換えて峠越えして、再び駕籠に乗って移動したそうで、ここ立場跡が乗り換え場所だったらしい。

牛馬を留めておく「馬留王子」、険しい鹿ヶ瀬峠越えの為に藁沓を履きかえて牛馬に沓を履かせた「沓掛王子」もある。


広川で出会った方にもらったオレンジを鹿ヶ瀬峠の大峠で美味しくいただいた。
からっと晴れて登ると暑い、止まると汗冷えのいいお天気。


下りは熊野古道最長の石畳道が残っている道。




原谷黒竹(黒竹)民芸組合を覗かせてもらった。このあたりに生えている黒竹を使って玄関や和室で見かける装飾品を手作りされていた。
ちゃんとコースの予習してこれば黒竹たくさん見つけられたのになぁ。


その先でちょっとだけ黒竹発見できました。




峠越えてからは西川沿いの静かな道をてくてくと。

内ノ畑王子の隣の今熊野神社の社が100段強の階段の上にあるということでとりあえず上っておいた。

南奥駈帰りのカタヤマさんは休まずすたすた上っていくのに、私は2回ほど休憩…。弱ってるな。


前回の出発地 紀伊内原まで繋いで、紀伊内原駅から湯浅駅に戻って、お醤油と金山寺味噌を求めて湯浅の街を散策。
温泉入って初めての生しらすを堪能して、あっという間の二連休終了。