まあね、さっき
今楽天で頼んでいる絽が届いたら着る
と宣言したので、
なんかの拍子にアテクシのこの
スッチャカメッチャカ着物ブログに辿り着いてしまった
御決り事に超ガチガチに固められておられる
生真面目な着物マダムがおられるかもしれないので
もう何回も言ってる事なんだけど
アテクシ個人の考えを述べておくことにする
つかね、少し前に(まだ4月)
ちょうど孫ベイベの写真撮影のため
娘に訪問着を着せた際(あ、もちろんうちの母がw)
ちなみにこのうちの母
ガチでお茶と生け花の大先生であられるので
着物ふっつ~に着てた民なんだけども
(過去形なのは、さすがに御年80オーバーで手が上がらないし
色々しんどいということで最近はお稽古は洋服)
ただ普段着としてはもう着てないけど
生け花の大規模な花展とかが大阪や京都である時に
着物着て出席したりするので
その点では一年に何度かは着ております
で、そういうガチ着物勢のうちの母がデスネ
4月末のクッソ暑い日の写真撮影に
「○○子(うちの娘)は何着る?暑いなら絽の訪問着もあるよ?」
と物凄く当たり前のように言い放ったのです
え?アンタ今4月でっせ?と心の中で思いましたが
と同時に「アンタみたいなガチ着物勢でももう絽とか言うんかぃ?!」
と驚いたんですよ
まあ写真撮影だから大勢の前にそれで出ていくわけでもないし~
ということもあるのでしょうが・・・・
ここでハタと思ったんです
あ、そうか、
「お着物の生地やお仕立ての種類で着る季節が~」
なんて言ってるのは”着物とは!”とイロハを教えている「センセイ」だけで
実際問題普段から着ている民からすると
「そんなのカンケーネー byよしお」
寒けりゃ袷だし暑けりゃ絽だわ
なんだろうなと
まあ4月の桜の頃まだアテクシ達コート着てる時に
平和公園(広島)に行ってみるとよくわかります
ガイジン旅行者、中山きんにくんスタイルだから
マジでタンクトップと短パンだから
つまりね、同じ温度でもどのくらいの恰好をするかなんていうのは
個人の感じ方でかなり変化するわけです
東京で冬5度くらいの時にダウン着てたら
ロシア人が「ダウンなんてマイナス20℃以下にならんと着ないぞ?」
と笑われるらしいですケドも
それと同じようなことです
そもそも○月はこの厚さ(薄さ)の生地
とか決めてることがおかしい
さすがにね、昔アテクシが小学生だった頃
ものすごいヤル気マンの男の子が
真冬に半袖体操服で登校してたけど
そういうのはまた別の問題になってくるので
おいときますけど
着物の生地と仕立てにどのような種類があるのかを知ったうえで
それを何月に着るのかというのは
それぞれ個人の気温の感じ方でやりゃえ~んじゃね~の
とアテクシは思うわけです
ということからデスネ
アテクシはポリエステルの絽というのは
綿の浴衣より暑いと思っていますので
(実際暑いで)
むしろ真夏ではなく、ギリ夏になる前の暑さの
今くらいに着るのがちょうどいいんかなと思ったわけですわ
そりゃさ~あたしだってさ~
着れるものなら紗袷とか着たいデスヨ??!!!
ハ~美しいのぅ~
でも夏に洗えないものは着ないと決めたので
着れない(その前に買えない(´;ω;`)