偽物の金の延べ棒 | 一攫千金⇒埋蔵金・山下財宝の情報

偽物の金の延べ棒

フィリピンでは偽物の金の延べ棒が出回っています。多くの日本人、アメリカ人、オーストラリア人、韓国人が騙されています。フィリピン人も騙されています。


6,25kg、12.5kg、75kgの物があります。刻印はスマトラ、カンボジア、ビルマ、星、太陽等です。日本の財宝を見つけた。日本の老兵が隠し持っているの物だと理由をつけています。



一攫千金⇒埋蔵金・山下財宝の情報左の写真は75kgの偽物です。カンボジアの刻印があります。真鍮でできています、

私はこの偽物とは3回会っています。時と場所、売り手が違いますが、同じ物でした。




一攫千金⇒埋蔵金・山下財宝の情報フィリピンで最も危険なシンジケートが持っている偽物です。ジプニー(フィリピンの乗り合い小型バス)に2台分持っています。6.5kg、刻印はビルマ、カンボジアと複数あります。星が5っあります。真鍮です。


このシンジケートのボスは日本人2千人を騙したとうそぶいています。


偽物は正式に計れば75kg、6.5kgもありません。でも、1グラム3千円として計算すると、6.5kgで2千万円弱、12.5kgでその倍、75kgでは2億2千万円します。それらが数百万円で買えるとしたら・・・・・騙されそうですね。


フィリピンに出回る偽物にはある秘密が隠されています。


何故、刻印がスマトラ、カンボジア、ビルマなのでしょうか?本物を見た人からの情報だと思います。マルコス時代の回収時に多くに兵隊が現物を見ています。その人達からの情報でしょう。でも正確な情報は伝わっていません。星が刻印されていたり、多くが刻印は凸状態です。延べ棒を作り、品質が合格した物に刻印しますから、刻印は凹状態でなければおかしいです。


もう一つ、75kgです。これは日本の単位で20貫目です。人一人の重さです。日本軍は輸送手段としてトラックだけではなく馬での輸送も考えていました。日本軍のドラム缶はアメリカのそれと比べたら小ぶりです。弾薬箱も小さいです。馬の背に振り分けて積める大きさになっています。金の延べ棒の重さの限界が75kgだったのです。


この様な偽物が出回っている事実はフィリピンで大量の金塊の回収が行われた証拠です。