私たちがコロナにかかったせいでR君に会えない期間が2週間がありました。

 

やっと私たちのコロナが陰性になって以来、前のように里親さんELIさんの家にR君を迎えに行き、そこからは3人(旦那さん、私、R君)で役8、9時間を公園や、我が家で過ごし、夕方にはんバイバイするという日が1週間ほど続きました。

 

この期間に、フッとELIさんの態度が変わりました。
 

コロナにかかる前には、R君の誕生日の計画を一緒に立てていました。誕生日にはR君はうちに来ているはずだったので、我が家で開催して、彼女の家族を全員招待する、ELIがアフリカ料理とケーキを用意する、と彼女も張り切っていました。

 

だた私たちがコロナになってからは態度が180度変わり、R君にとって欠かせない毛布(以降「ザ・ブランケット」と称します)を手渡すことを渋ったり、メッセージしても、前のように返信してくれなかったり、ハグや投げキスなんて前のようにすることは皆無に。家にはもう入れてくれなくなったりしました。

 

プレイスメントが未定の期間が長々と続き、それがR君の2歳の誕生日に重なったので、

 

「どちらの家で誕生会をやるか」問題がありました。

 

要は彼女もR君のバースデーを開催したい気持ちがあったので、どちらに決定権があるかという問題がありました。

 

その話をしようとすると、なんだか話をすり替えられたり、その話をしたくないような感じでした。

 

 

もう一つはその「ザ・ブランケット」問題です。

ELIも私たちも参加の自治体開催のリモートミーティングでは、自治体の決定権のあるMさんに「プレイスメントデーにはアドプター(私たち)にザ・ブランケットを手渡してください」 と普通のコメントをした際、ELIは突然怒り狂い

 

「そのザ・ブランケットを渡すのを渋ってるみたいに言わないでよ」「ザ。ブランケットにはR君にとって欠かせないもので、香りやテキスチャを変えたくないので洗濯もできないの。コロナがうつるのが嫌だから渡してないだけで、プレイスメントデーが来たらもちろん渡すわよ!」といかにもご立腹の口調

 

8人くらいの大人が聞いていたのですが、誰もコメントできず、Mさんは繰り返し、「わかっている。ただプレイスメントデーには手渡してね」

 

ELIがまた同じように怒り狂い・・・。ということが3往復くらいあって、そのミーティングは終わりました。

 

「誕生会問題」「ザ。ブランケット問題」。。

 

里親と養親の関係は不思議なものです。

 

(この辺の決断はソーシャルワーカに決めてもらうのが一番なのですが、決めてくれる人もいなかったので、)なんとも気まずい関係が数日続きました。

 

旦那は「ひどい態度だなあ」と怒っていました。

 

ただ、私は

 

ELIさんがR君を手放すことに悲しみを感じていて、手放すことを渋っているようななんだか彼女なりの方法でコントロールしているのかな・・。と。

 

キツいだろうな・・。