その金曜の夜はR君は、私たちの要望に応えてもらい、里親さんの家に戻っていきました。
土曜は旦那は高熱がでて、とてもじゃないけど起き上がることすら厳しい状態でした。
私はその日、パートナーがダウンしてしまった分、頑張ろうと朝6時半、1時間かけて会いにいき、夕方にも行きました。
夏日のロンドンでは移動ファンフェアが行われており、里親のELIとR君と私の3人で散歩がてら行きました。
エキサイティングなジェットコースターやお化け屋敷があり、R君の目がキラキラ。
3人で一番小さい汽車系のジェットコースターに乗ったら、思ったよりキツくて、R君は大泣き、それもいい思い出となりました笑
夜の10時にやっとコロナのテストを手に入れ、疲労困憊して帰宅しました。
そして日曜の朝、R君を迎えに行く早朝にテストをした際、
私たち二人ともコロナにかかっていました。
結局、車で里親さんの家には着いたものの、引き返しました。
え、R君のアドプションはどうなるんだ・・・・。
目の前にいたR君が遠のく気持ちで悲しくなりました。
R君のおもちゃや洋服が家の隅々にあるのにR君のいない家は寂しく感じました。
それからは10日間、無のコロナ生活が続いています。
咳、痰、熱、骨の痛み、が症状としてありました。
R君とはビデオコールをすることにし、なんとか顔を忘れないでもらえるようにしています。