今日のタロットは・・・

カップ7

逆位置

が出ました。

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

タロットメガネを

通してみる世界が

面白くてたまらないキメてる飛び出すハート

窓花です。

 

 

 

カップ7は、

夢や理想、もしくは

不安や恐れなど、

 

想像していることに夢中に

なっているというカードです。

 

 

という数字は

色々なところに使われています。

 

1週間は7日あり、

虹色も7色オエー

またドレミファソラシド音譜

7で一つのまとまりです。

 

これは7が、一つの周期や

一旦の完成形を表している

と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

よく「一周まわって」

と言いますが、

 

最初はパッとしない

印象だったけど

 

じっくり見てみると

なかなか味がある

 

というニュアンスで

使ったりします。

 

ひとつのものを

360度ぐるりと

観察・吟味したら

 

その良さや面白さが

見えてきた、というような。

 

 

 

私は絵画鑑賞がシュミですが、

 

有名な絵の中には、なんじゃこりゃ、と

思うような、ヘタウマなものが

よくありますよね。

 

 

 

 

 
 
 
 
ピカソなどその代表だと
思うのですが、
 
こんなんあたいにも
描けるわいニコニコ笑い
 
と思ったりしたことが
皆さんもおありかもしれません。
 
 
しかしピカソは本来、
めちゃくちゃ絵が上手な人で、
 
試行錯誤の末、
あの落書きのような画風に
なっていったようです。
 
 それこそ「一周まわって」
の代表的な例ですスター
 
 
 
私の中でもう何周か回っているのは
なんといっても
 
アンリ・ルソー
 
です。
 
絵の上手いピカソが
逆立ちしても真似のできない
ルソーの天然さキラキラ
 
ルソーはピカソの憧れだったそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

私が最初に見たルソーの絵は

 

飢えたライオンは身を投げ出してカモシカに襲いかかる

 

という作品です。

 

タイトル通り

ライオンとカモシカが

描かれているのですが、

 

細かく描き込まれた

背景の草木に対して、

なんか調和してないというか、

 

ひょうきんな表情なんです。

 

 

最初はヘタだなあ

と思っていたのですが、

 

見れば見るほど

なんともいえない味が出てきて

 

一周まわって

大好きになっていましたラブラブラブ

 

 

 

ルソーには熱烈なファンが

たくさんいますが、

 

それは皆、彼の純粋さに

惹かれるからではないか

と思います。

 

 

ルソーは

 

「憧れや願い」の

イメージを膨らませ、

ダウン

その中に浸り ☆夢中になる

ダウン

それをカンバスに

描き出しました。☆実行

 

 

時には不安な気持ちや

怖いと感じるものも、

 

そのまま筆にのせて、

地道に、丁寧に描いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それがよく伝わってくるから

ではないかと思います。

 

 

カップ7の逆位置が出ると、

ルソーのことを考えますラブラブ

 

 

夢想に浸るだけではなく

 

実際にそのイメージを

絵にしていたルソー。

 

昼間はパリ市の税関の職員

だったので、仕事の合間に

せっせと絵を描き続けていました。

 

 

この

 

いつやるの?

今でしょ!ウインクチュー

 

 

の精神で、地道に創作活動し

 

夢を現実に変えていった

 

 

 

カップ7逆位置

のエネルギー

ここに極まれりチョキ

 

 

 

 

50代で絵に専念するため退職。

 

アンデパンダン展という

無審査でだれでも出展できる

展覧会に出品し、

 

中にはヘタクソと

笑う人もいたけれど、

 

晩年まで出し続けたルソー。

 

 

 

 

頭の中で思い描ける

ことは、

 

現実に映し出せる

こと

 

 


 

笑われても、

思ったようにいかなくても、

 

自分の理想を遠慮せずに

表現し続ける。

 

 

私も今年51歳。
 
ルソーのように
自分の情熱を
 
 
遠慮せずにニヤニヤグラサン
 
 
表現していきたいと
思っています。
 
 
 

 

 

 

 

 

山田五郎さんの解説でルソーの世界をお楽しみくださいダウン

 

 

 

今日も健やかにお過ごしになられますよう

ニコニコ爆笑

 

窓花