タロット占い
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今日のタロットは・・・
吊られた男
が出ました。
こんにちは。
タロットによって
生きる姿勢を正されている
秋吉窓花です。
無償の愛の持ち主です。
相手に期待することもなく
何か見返りを求めることもなく
ときには自分が犠牲
になったとしても
尽くすことを選ぶ。
木に吊るされてもなお、
皆のためになる
ことはなに？
と考えています。
そこに悲壮感は漂っていません。
むしろ幸せそうなんです
斉藤一人さんも
人を助けたいって
大欲なんだよ
とおっしゃっているように
たぶんこの人は、
自ら進んで吊るされに
行っています
試練と呼べるようなことに
とりくんでいたとしても
魂は
無条件の愛を実践する
ことを通して
成長したがっている
のかもしれません。
一方、自己犠牲という
言葉があります。
プロフィールにも書きましたが、
私も自分が我慢すれば
すべてうまくいく
と無理していた時期
がありました。
わたしは子供の頃から
- 欲しいものを欲しいという
- 人にお願いする
というのが大の苦手でした。
欲しいものを欲しい、
と言ったら、
『そんなのが好きなのー？』
とばかにされるんじゃないlか
『そんな高いの困るよー』
と嫌がられるんじゃないか
どこから来るのかわからない
この恐怖のために、
欲しいものなんか
手に入れたって
いいことなんかない
と、自分の欲すること
を無視するように
なっていきました。
自分を無視するのは
自分で決めたことなのに
それはやがて
どうせという
あまり美しくない木
に成長しました。
どうせ
わたしのしたいことなんて
叶うわけないし。
どうせ
わたしが欲しいものは
センスがないし。
わたしは
自分を信じることを
ほぼあきらめて
しまいました。
そのうち
自分をかろうじて保つ
とても良い方法を
見つけました。
自分より他の人たちを
優先することです。
そうすると、
『ありがとう！助かる』
とか
『いいの？悪いね』
などと言って
重宝がられることに
気づいたのです。
わたしも
認めてもらえるんだ。
嬉しかったけれど
苦しい思いで
自己犠牲をしていました。
特に結婚してからは、
旦那さんを幸せにしようと決めて
なんでも彼の好きなこと、
やりたいこと、食べたいもの
を一番に持って来ました。
わたしがカレー食べたいな
と思っていても、
夫が今日はラーメンかな
といった瞬間、
わたしのカレーは
もともと存在して
いなかったかのように
キレイに消え去っている
といった具合です。
きっとこれが夫の不具合
（詳しくはプロフィールで！）
を助長していったんだ
と今ならよくわかりますが、
当時はこんなに尽くしているのに！
と定期的にバスガス爆発
を起こし大げんかになって
いました。
わたしが我慢すれば、
わたしが欲しがらなければ
安心安全は守られる
と思えば思うほど
事態は悪化の一途を
たどるのでした
そうやって
トップノート：
自己犠牲
ミドルノート：
誰も助けて
くれない
ラストノート：
バスガス爆発
という配合の香水
を毎日たっぷりと
自分にふりかけ
文字通りプンプンしながら
いやあな匂いをプンプン
振りまいていました
ですが
そんなミジメな気分にも
とことん嫌気がさしたある日、
娘の小学校の同級生の
お母さんが言った、
『それって、役に立つの？』
という一言がガツンと
心に響いたのです。
ちょっとうろ覚えですが
全然関係ない話、たしか
オーストラリアの福祉システム
の上手くない点を指して
そんなやり方で
それってだれの
役に立つの？
その言葉はすぐさま
自分の状態とリンクし、
わたしの良かれ
と思っていた
自己犠牲（エゴ）は
家族の役に立って
いないんじゃないか？？
それから
何年かかけて
いま、
わたしが食べたいものは
なに？
いま、
わたしが欲しいものは
なに？
いま、
わたしが一人で困っている
ことはなに？
と自分に聞く習慣をつけて
この頃では
一人で黙って我慢して
しまいには大爆発
ということは
ほぼなくなりました。
では周りに対する思いやりが
薄れたのか、というと
それは違います。
期待や見返りを
ほとんどもつ事なく
家族のために料理をしたり
洗濯をしたり、話を聞いたり
できるようになりました
本当は上からブラ〜んと
吊るされてる方が楽なのに、
一生懸命無理な姿勢で
立っていようとして
おかしなわたしになってたな
寝転んでる奴
が、
が、無理な姿勢で頑張ってた頃の
わたしと重なります。
ちょっと長い動画ですが、
最初の方だけでも十分笑えるので
よかったら、昔のわたしを
一緒に笑ってやってください
