皆さん、こんにちは!
maityです。
昨日は、別れたモラハラ男とまた会ってしまったという情けない話をしました。
でもいいんです。
私自身はとても満足しています。
彼が謝ってくれた。謝るために会おうと言ってくれた。この事実はやはり嬉しいものです。
それは別れた彼とか、モラハラとか関係なく、他人が私について、少しでも考えを巡らせてくれたということは、ありがたいことだと思います。
いつまでもムカつく!とか許さないとかばかり思わず、楽しかった日々や、ありがとうという気持ちが素直に現れる日には、それを素直に感じてみてもいいかなと思っています。
さて、そんな話をしながら大変恐縮なのですが、ぜひとも、モラハラ男の誕生秘話について話したいと思います。
彼とは、職場が同じでした。
彼に誘われて、何度か二人で食事に行ったことがありました。
何となく、二人とも好きな気持ちが高まってきたころ、職場の飲み会がありました。
私は彼以外の男性の隣の席でその男性と話をしていました。
そこまで親しく話していたつもりはなかったのですが、その男性は私の同期だったため、他の人よりも親しく接していたかもしれません。
その日、私とモラハラ男は、飲み会の後に軽くカフェでお茶して帰ろうと約束していました。
飲み会が終わり、連絡を取ったところ、彼から返信が来ません。
酔っ払ってしまったのかとも思いましたが、彼はあまり飲めないため、そもそも酔っ払うほど飲まないだろうとも思いました。
会うのを諦め、家に着いた頃、彼からようやく連絡がありました。
俺にどんな仕打ちしたか気づいてないの?
ラインでそんな言葉が送られてきました。
私は何のことかさっぱりわかりませんでした。「何のこと?」と聞くと、「そんなことにも気づかないような無神経なやつ、人間失格だ。消えてしまえ。」と言われました。
生まれて初めて血の気が引く経験をしました。
消えてしまえと言われたのは生まれて初めてでしたので、心の底からぞっとしました。
何のことで怒っているのか、必死に考えました。
そして、一つ、何とか絞り出しました。
「私が他の人と仲良くしてたから?」
私はまさかと思いながら半信半疑で尋ねました。
すると、彼がこう言いました。
「それに気づいてるくせに、何のこと?とか気づかないフリするなんて、もっと最低だ。俺の前に二度と顔を出すな。消えてしまえ。」
必死に絞り出した結果、余計に彼の神経をさかなでることとなりました。
私はこんなにも人に拒絶されたのが初めてでした。
とても怖くなりました。さっきまで仲良くしていた人から消えてしまえと言われるほどに嫌われてしまうなんて。
私は人の拒絶に対し極度に怯えるところがあります。
その理由はまた今度お話しします。
普通であれば、そんなに怒り狂う人とこれ以上関わらなければ済む話です。
自分に自信のある人であれば、一人や二人、拒絶されても、放っておけるのかもしれません。
でも、私はそんなことができませんでした。
必死に許しを乞いました。
でも彼は許してくれませんでした。
「絶対許さない。うざい、キモい、最低だ、消えてしまえ。一生俺のことを思い後悔して生きていけ。」と言われました。
パニックになり、無我夢中でタクシーに乗り込み彼の家へ向かいました。
夜中の2時を回っていました。
彼は家の前に来たというとびっくりしていました。
結局彼は家に入れてくれました。
私は彼のことが怖くて怖くて何度も何度も謝りました。
今日はとりあえず泊まっていいけど、明日帰って。許したわけじゃないからと言われました。
私はありがとうと言って、ベッドに入れてもらいました。
すると、今まで我慢していた感情が溢れるかのように涙が止まらなくなり、過呼吸になってしまいました。
すると彼はびっくりして、救急車を呼ぶと言い出しました。
私はしばらくすると落ち着くからそっとしておいてほしいと言い、一人で落ち着くまで耐えました。
彼はその間心配そうに見ており、私が落ち着いたころに、こう言いました。
「心配させないでほしい。体は大事にしてほしい。あなたがいなくなったら俺は生きていけない。」と。
さっきまでの怒り狂っていた彼が嘘のように落ち着いていました。さっき言った言葉と真逆の言葉を聞き、私はなぜかホッとしました。
私は嫌われたわけじゃなかった。
私が悪いことをしたせいで、彼を傷つけてしまったんだ。
私が嫌な思いをさせなければ、また楽しい時間が戻ってくる。
そんな考えに支配され始めました。
そして、モラハラ男が誕生しました。
こうして考えると、モラハラ男が誕生するのには、相手が必要だということ。モラハラを受け止める人がいなければ、モラハラは成立しないのです。
だからと言って、私が悪いとか、彼が悪いとか、責任を押し付けるつもりはありません。
彼だってしんどかったんだと思います。
だから、誰が悪いとかムカつくとか嫌いとか、そういう話ではなく、自分のことを大事にできる選択肢はどれなのか、その場しのぎではなく、中長期的に良い選択をじっくり考えることが大事なんだと感じました。
長くなってしまいましたので、この辺で終わりにします。
それではまた。
maity
maityです。
昨日は、別れたモラハラ男とまた会ってしまったという情けない話をしました。
でもいいんです。
私自身はとても満足しています。
彼が謝ってくれた。謝るために会おうと言ってくれた。この事実はやはり嬉しいものです。
それは別れた彼とか、モラハラとか関係なく、他人が私について、少しでも考えを巡らせてくれたということは、ありがたいことだと思います。
いつまでもムカつく!とか許さないとかばかり思わず、楽しかった日々や、ありがとうという気持ちが素直に現れる日には、それを素直に感じてみてもいいかなと思っています。
さて、そんな話をしながら大変恐縮なのですが、ぜひとも、モラハラ男の誕生秘話について話したいと思います。
彼とは、職場が同じでした。
彼に誘われて、何度か二人で食事に行ったことがありました。
何となく、二人とも好きな気持ちが高まってきたころ、職場の飲み会がありました。
私は彼以外の男性の隣の席でその男性と話をしていました。
そこまで親しく話していたつもりはなかったのですが、その男性は私の同期だったため、他の人よりも親しく接していたかもしれません。
その日、私とモラハラ男は、飲み会の後に軽くカフェでお茶して帰ろうと約束していました。
飲み会が終わり、連絡を取ったところ、彼から返信が来ません。
酔っ払ってしまったのかとも思いましたが、彼はあまり飲めないため、そもそも酔っ払うほど飲まないだろうとも思いました。
会うのを諦め、家に着いた頃、彼からようやく連絡がありました。
俺にどんな仕打ちしたか気づいてないの?
ラインでそんな言葉が送られてきました。
私は何のことかさっぱりわかりませんでした。「何のこと?」と聞くと、「そんなことにも気づかないような無神経なやつ、人間失格だ。消えてしまえ。」と言われました。
生まれて初めて血の気が引く経験をしました。
消えてしまえと言われたのは生まれて初めてでしたので、心の底からぞっとしました。
何のことで怒っているのか、必死に考えました。
そして、一つ、何とか絞り出しました。
「私が他の人と仲良くしてたから?」
私はまさかと思いながら半信半疑で尋ねました。
すると、彼がこう言いました。
「それに気づいてるくせに、何のこと?とか気づかないフリするなんて、もっと最低だ。俺の前に二度と顔を出すな。消えてしまえ。」
必死に絞り出した結果、余計に彼の神経をさかなでることとなりました。
私はこんなにも人に拒絶されたのが初めてでした。
とても怖くなりました。さっきまで仲良くしていた人から消えてしまえと言われるほどに嫌われてしまうなんて。
私は人の拒絶に対し極度に怯えるところがあります。
その理由はまた今度お話しします。
普通であれば、そんなに怒り狂う人とこれ以上関わらなければ済む話です。
自分に自信のある人であれば、一人や二人、拒絶されても、放っておけるのかもしれません。
でも、私はそんなことができませんでした。
必死に許しを乞いました。
でも彼は許してくれませんでした。
「絶対許さない。うざい、キモい、最低だ、消えてしまえ。一生俺のことを思い後悔して生きていけ。」と言われました。
パニックになり、無我夢中でタクシーに乗り込み彼の家へ向かいました。
夜中の2時を回っていました。
彼は家の前に来たというとびっくりしていました。
結局彼は家に入れてくれました。
私は彼のことが怖くて怖くて何度も何度も謝りました。
今日はとりあえず泊まっていいけど、明日帰って。許したわけじゃないからと言われました。
私はありがとうと言って、ベッドに入れてもらいました。
すると、今まで我慢していた感情が溢れるかのように涙が止まらなくなり、過呼吸になってしまいました。
すると彼はびっくりして、救急車を呼ぶと言い出しました。
私はしばらくすると落ち着くからそっとしておいてほしいと言い、一人で落ち着くまで耐えました。
彼はその間心配そうに見ており、私が落ち着いたころに、こう言いました。
「心配させないでほしい。体は大事にしてほしい。あなたがいなくなったら俺は生きていけない。」と。
さっきまでの怒り狂っていた彼が嘘のように落ち着いていました。さっき言った言葉と真逆の言葉を聞き、私はなぜかホッとしました。
私は嫌われたわけじゃなかった。
私が悪いことをしたせいで、彼を傷つけてしまったんだ。
私が嫌な思いをさせなければ、また楽しい時間が戻ってくる。
そんな考えに支配され始めました。
そして、モラハラ男が誕生しました。
こうして考えると、モラハラ男が誕生するのには、相手が必要だということ。モラハラを受け止める人がいなければ、モラハラは成立しないのです。
だからと言って、私が悪いとか、彼が悪いとか、責任を押し付けるつもりはありません。
彼だってしんどかったんだと思います。
だから、誰が悪いとかムカつくとか嫌いとか、そういう話ではなく、自分のことを大事にできる選択肢はどれなのか、その場しのぎではなく、中長期的に良い選択をじっくり考えることが大事なんだと感じました。
長くなってしまいましたので、この辺で終わりにします。
それではまた。
maity