皆さん、こんばんは!
maityです。

昨日、モラハラ男とのご飯に行き、無事帰還しました笑

行くまではかなり構えていました。何を言われるのだろう、と。

前回、彼が家を飛び出して以来の再会だったので、彼のもやもやが解消されず、また戦闘態勢に入ってしまうのではないかと思いながらも、約束の場所へ向かいました。

前回彼が家を飛び出した際、どんな話になっていたか、もう一度お話しします。
別れ話は終わっていたものの、最後に一度だけ会いたいという彼の希望を受け入れて、彼を家にあげました。

そこで、彼は私と別れて足枷が取れた気分だ、手錠が外れた気分でスッキリしている。と言いました。

私も言いたいことは全て言ってお別れしようと思い、一緒にいて楽しかった時もあったけれど、あなたの機嫌が悪くならないよう気を遣ってしんどかったと伝えました。

すると、しんどそうなことは知っていた、と。
だからこそ別れた方がいいだろうとも思う。でも別れた今わざわざなぜそれを言わなければいけないのか、負け惜しみだろう。性格の悪さが滲み出ている。と言われました。

そして、最終的に、そもそも女として何の努力もしていないくせに偉そうに言うなと言われました。

女として努力していないわけではないです。ただ、私が可愛いと思うファッションが、彼の好みに合わなかっただけです。なので、服や髪型、化粧や体型、外見のあらゆるものにダメ出しされてきました。そして、名前ではなくハゲと呼ばれていました。

それでも自分が彼に合わせれば彼の機嫌も良くなるし、彼の機嫌が良くなれば彼が笑顔になり、私も楽しい、というサイクルが脳内に埋め込まれてしまっていたので、我慢に我慢を重ねてきました。

前置きが長くなってしまいましたが、そんな彼と別れた後の再会をすることとなりました。

彼の最寄駅の鍋料理屋を予約したと連絡が来ました。
急いで向かいました。
楽しみにしていたからではありません。
彼が呼び出したのは、予約の1時間前、そして私の家から彼の最寄駅まで1時間弱かかります。
つまり、即時家を出ないと遅刻するタイミングでした。
遅刻なんてしたらまた機嫌を損ねてしまうと急いで向かいました。

そして予約時間ギリギリに到着に事なきを得ました。

待ち合わせ場所での彼はあまり目を合わせず、笑顔もありませんでした。

恐怖感が襲ってきました。
暴力こそふるわれたことはありませんが、やはり日々言葉で攻撃を受けていると顔色だけで恐怖を感じてしまうものです。

それなら会うのを断ればいいじゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも私はそんなに強い人間ではないのです。嫌われることを怖がり、彼に認められたいと強く願ってしまう人間です。私は私!と思えればどんなに楽だろうと思います。
早く、そうなりたいものです。

話を先に進めます。

店に到着し、注文し始めました。
その店は彼と開拓した店で、感動するほど美味しい店だったので、ご飯が楽しみだねと言いながら、お気に入りのメニューをチョイスしていきました。

それ以降は終始和やかな時間でした。
まず、乾杯をして食事を始めたタイミングで、彼から謝罪の言葉がありました。

こないだは悪かったね

ぶっきらぼうではありましたが、彼は先日のことを謝りたいとずっと思っていたのでしょう。
そして、私も、こちらこそごめんねと謝りました。
私も彼に別れ際に、一緒にいてしんどかったとわざわざ言わなくてもよかったのではないかと思っていたので、それを謝りました。
彼はその後楽しそうにご飯を食べていました。

私も彼にいい彼女だったという余韻を残したかったのだと自覚しています。最後にカッコつけたかったんだと思います。
彼はどう思っていたかはわかりません。

ご飯を食べ、カフェでコーヒーを飲んで、それからそれぞれの帰路につきました。私はなんだか、すっきりしました。

優柔不断で、きっぱりと断れない私を情けないと思いながらも誘いに乗って行きましたが、行った後は、私は私。カッコつけたかった気持ちとか、嫌な感じで終わりたくない気持ちとか、全て含めて私なんだと思いました。

まだ強くはなれない私ですが、少しずつ成長していると感じています。

これからも、日々揺れたり悲しんだりすることがあるかもしれませんが、ここに書き綴ることで少しでいいから前を向きたいと思います。

また次回、モラハラ男とのエピソードをお伝えしていきたいと思います。

それではまた。
おやすみなさい。


maity