今日我が家にクリスマス・ツリーが入ってきました。
フィンランッドではプラスチックでできたツリーを使っている人もいますが、ほとんどの人は実際のモミの木を家に持ってきています。私の子供の頃、父と祖父は自分で田舎の森に行って、モミの木を伐採して、運んできて、車で家までもってきていたのですが、最近はめんどくさがっているせいか、隣りの人から買っています。(笑)

Maitotee ~ マイトテー



我が家では、普通クリスマス・イブの前の日に家族みんなでクリスマス・ツリーに飾りを付けます。クリスマス・ツリーの色々な飾りがキラキラ輝いているのを見ると、「やっぱりクリスマスが来たなぁ」と思えます。


Maitotee ~ マイトテー


私はフィンランド人ですけど、大学に通っていた5年間はイギリスで生活をしていました。(そのうちの一年間は日本へ留学していたのですけど。)そこで、イギリスの習慣に慣れてきて、なじみを感じます。
イギリスのクリスマスとフィンランドのクリスマスを比べてみると、一番大きな違いは日にちです。フィンランドでは、クリスマス・イブである12月24日が一番大切で、“メイン“のイベントなのですけど、イギリスではやはりクリスマス・デイの25日が一番大切です。

フィンランドだと、24日のイブにクリスマス・デイナーを食べて、夕方になるとプレゼントの交換をするのが一般的です。そして、子供のある家にはサンタ・クロースが訪れてきます。
それに対して、イギリス人は、24日を特別な日として扱わず、25日にクリスマス・プレゼントを交換したり、クリスマス・ディナーを食べたりします。そして、イギリスでは、フィンランドで全く存在しない”クリスマス・ストッキング”の習慣などがあります。長い靴下のような、特別なクリスマス用のストッキングに小さなプレゼントを入れます。もっと大きいプレゼントは、クリスマス・ツリーの下に置くのは普通です。

Maitotee ~ マイトテー


もう一つのイギリスのクリスマス習慣と言えば、クリスマス・クラッカーです。クリスマス・クラッカーとは、紙でできたカラフルなクラッカーです。二人の人がクラッカーの両端を引っ張ると、音が鳴って、中から小さなプレゼントとカラフルなカンムリみたいな紙の帽子が落ちてきます。紙の帽子を被りながら、クラッカーの中から落ちた小さな紙に書いてある冗談を声を出して、みんなに読んであげます。

以下の写真では、クリスマスの食卓でお皿のそばにクリスマス・クラッカーが置いてあります。

Maitotee ~ マイトテー


我が家では、私のイギリス人の彼氏のおかげでイギリス風のクリスマス習慣が少しだけ入ってきています。一度クリスマス・ストッキングを使ったことがあるし、クリスマ ス・クラッカーで遊んだことも二回ぐらいあります。

私は月曜日にフィンランドへ帰ってきて、今は実家でクリスマス時期を過ごしています。フィンランドは雪で真っ白で、ものすごく寒いです。昨日はなんと-21度でしたが、今日は-7度”だけ”でした。(笑)
今日新聞を読んだら、天気予報のページで今日の昼の長さが書いてありました。以下の写真の通りです。
今は真冬なので、北欧で日が一番短くなっている頃ですけど、それでも少しびっくりしました。

Maitotee ~ マイトテー

つまり、南部にあるヘルシンキでは、日の出が午前9時21分で、太陽が沈むのは午後15時11分だったので、昼の長さは6時間にも達しなかったのです。そして、北部のロヴァニエミ市では、日の出が午前11時頃で、沈むのはなんと午後1時24分でした!今日ロヴァニエミで昼の長さはわずか2時間20分ぐらいだったということです。
これからはもう少し日が短くなっていき、12月22日は冬至(つまり、一年の中で一番短い日)です。その日になると、北極圏より北の地域では太陽が全く昇ってきません。これをフィンランド語でkaamos(カーモス、日本語では極夜)と言います。

以下に雪や氷で覆われているふるさとの景色が映った写真を少し入れました。まさにウインター・ウォンダーランドです。

Maitotee ~ マイトテー Maitotee ~ マイトテー
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