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遅ればせながら、以前より不登校親界隈で著名な田中茂樹先生の著書を読んでいます。


その中から印象に残った部分に関して、考えたことを書かせて頂きます😅


”親が子どもを受け止められない主な原因のひとつは、親自身がじぶんを受け止めていないことである~

子どもの問題に直接関係のない親自身の問題、たとえば義父母(舅や姑)への不満などがカウンセリングで語られて、親の気持ちが楽になっていきます。

 

すると、相談に来るきっかけになっていた子どもの「問題」の方までもが、自然に解決してしまう、ということがよくあるのです。”

(『子どもを信じること』より)


最近、多くの不登校の親御さんと繋がる機会が増えています。


そんな中、お子さんが不登校になる以前から、ご自身の毒親、配偶者や義父母のモラハラ等で辛い思いをされている親御さんが多いことに驚かされています。

もちろん、辛い気持ちを抱えながらも子育ては一生懸命されていらっしゃる方ばかりです。


が、親御さんご自身の心が辛いと、関係のないはずのお子さんが不登校になるということは少なくないようなのです。


問題はすぐには解決できないかもしれませんが、カウンセラーや誰かに話を聞いてもらうことで少しでも親御さんの気持ちが軽くなれば、お子さんにも良い影響があると信じます🍀



そういえば、以前ブログでご紹介した松本俊彦先生と高橋聡美さんの講演動画でも、『家族は心の病気の温床』ということについて触れられていました。


これは田中先生のお話の主旨とは異なるのですが…😅


「今の時代、家族の関係が密になっており、特にコロナでそれが顕著になっている、
誰が悪いということではないのだけれど、子どもにとって家が窮屈で、安心して休めるところではない場合が増えている」

という要旨でした。


私のように過干渉や要らぬ期待、プレッシャーを子どもに負わせてきた親はもちろんですが、

そうでなく適切な子育てをしたきたご家庭でも、密になり過ぎないということは大切になるかと思います。



子どもが育つには(心理的な)空間、時間が大切なのかもしれません。

 

 

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